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6950X発売当時にBro-E専用殻割りツールを自作してヒートスプレッダ内を液体金属に塗り替え検証を行った海外のオーバークロッカーさんがRyzen 7 1800X, 1700X, 1700のハンダ(正確にはソルダリング)の性能を検証してくれました。
(同じ石での検証なので問題ないとは思うのですが、Ryzen 7の温度モニタリングにはバグがあるようなので検証結果が正しいかはちょっと半信半疑です。)
まずは比較用のi7 6950Xの殻割りクマメタル化の動画がこちら。
分かりやすく抜粋していくと、
専用ツールで割る。
クマメタルことThermal Grizzly Conductonaut(レビュー記事)に塗り替える。
塗り替え前に比べて最大6度。平均で4度下がる!
一方のRyzen 7はこちら。
割る。
クマメタルを塗っています。ただしRyzen 7 ではヒートスプレッダなしでCPUクーラーを設置するようです。なお直ダイにする場合、CPUクーラーのベースサイズによってはソケットの赤で囲った部分と干渉するので注意とのこと。
殻割り前の最大温度は81.1度でした。
クマメタルのダイ直でも最大温度は80.1度なので、デフォとほぼ変わらずという結果に!!
ということでRyzen 7のCPUダイとヒートスプレッダを接合しているハンダはi7 6950Xのものよりも優秀で、ダイ直比で大差ないことから非常に高性能みたいです。
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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