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Micron製TLCタイプ64層3D NANDを採用するエントリーユーザー向け最新2.5インチSATA SSD「Crucial BX500」シリーズから「Crucial BX500 120GB(CT120BX500SSD1JP)」、「Crucial BX500 240GB(CT240BX500SSD1JP)」、「Crucial BX500 480GB(CT480BX500SSD1JP)」のレビュー用サンプルを国内正規代理店のCFD社よりお借りできたのでレビューしていきます。

代理店公式ページ:https://www.cfd.co.jp/product/ssd/ct480bx500ssd1jp/
データシート:https://content.crucial.com/content/dam/crucial/ssd-products/bx500/flyer/crucial-bx500-ssd-productflyer-a4-ja.pdf

Crucial BX500 120GB/240GB/480GB レビュー目次
1.Crucial BX500について
2.Crucial BX500 120GB/240GB/480GBの外観
3.Crucial BX500 120GB/240GB/480GBの検証機材と基本仕様
4.Crucial BX500 120GB/240GB/480GBのベンチマーク比較
5.Crucial BX500 120GB/240GB/480GBの連続書き込みについて
6.Crucial BX500 480GBの実用性能比較
7.Crucial BX500 120GB/240GB/480GBのレビューまとめ
Crucial BX500について
Crucial社の2018年最新のSATA SSD「Crucial BX500」シリーズは同社にとってSATA SSDのエントリーユーザー向け廉価モデルとなっています。Crucial BX500シリーズではメモリチップにMicron製TLCタイプ64層3D NAND、メモリコントローラーにはSilicon Motion製コントローラー「SM2258XT」を使用し、DRAMキャッシュを非搭載とすることで安価な製品価格を実現しています。「Crucial BX500」シリーズはDRAMキャッシュメモリを非搭載なTLC型NAND SSDですがSLC型NAND並みの高速アクセスを実現する「SLC Write Acceleration」によってシーケンシャル読出560MB/s、シーケンシャル書込530MB/sを実現しています。4Kランダム読出/書込の性能については公表されていません。
「Crucial BX500」シリーズのMTBFは容量によらず150万時間で、書込耐性は120GBが40TBW、240GBが80TBW、480GBが120TBWとなっており、メーカーによる製品保証期間は3年間です。
Crucial BX500 スペック一覧 |
|||
容量 | 120GB CT120BX500SSD1JP |
240GB CT240BX500SSD1JP |
480GB CT480BX500SSD1JP |
メモリー | Micron製TLCタイプ64層3D NAND | ||
コントローラ | Silicon Motion製コントローラー「SM2258XT」 | ||
キャッシュ | DRAMキャッシュ非搭載 | ||
連続読出 | 540MB/s | ||
連続書込 | 500MB/s | ||
動作温度範囲 | 0°C~70°C | ||
MTBF | 150万時間 | ||
耐久性評価 | 40TBW | 80TBW | 120TBW |
保証期間 | メーカー3年 |
Crucial BX500 120GB/240GB/480GBの外観
まず最初に「Crucial BX500」シリーズの外観や付属品について簡単にチェックしておきます。紙製のパッケージを開くとSSD本体はプラスチックのスペーサーに収められていました。

「Crucial BX500」シリーズのSSD本体については黒色塗装のプラスチック製の筐体で表面左上に大きくメーカーロゴの水色シールが貼られ、右下には製品名頭文字の”BX”が刻印されています。寸法は2.5インチストレージの規格通り縦70mm x 横100mmで、厚さは7mmです。

「Crucial BX500」シリーズのSSD筐体はプラスチック製ですが、表面はサンドブラスト表面処理のスチール風な加工になっており安っぽさは感じさせません。

「Crucial BX500」シリーズのSSD背面にはモデル名やバーコード等の仕様に関するシールが貼られています。

Crucial BX500 120GB/240GB/480GBの検証機材と基本仕様
Crucial BX500 120GB/240GB/480GBの各種検証を行う環境としては、ASRock Z270 SuperCarrierなどで構成されているベンチ機を使用しました。構成の詳細は下記テーブルの通りです。テストベンチ機の構成 | |
CPU | Intel Core i7 7700K 殻割り&クマメタル化(レビュー) Core:5.0GHz, Cache:4.8GHz |
CPUクーラー | Intel TS15A |
メインメモリ | Corsair Dominator Platinum Special Edition DDR4 8GB*4=32GB (レビュー) 3200MHz, 14-16-16-36-CR2 |
マザーボード |
ASRock Z270 SuperCarrier (レビュー) |
ビデオカード | 【基礎性能検証用】 MSI GeForce GT 1030 2GH LP OC (レビュー) 【PCゲームロード時間検証用】 EVGA GTX 1080 Ti SC2 iCX (レビュー) |
システムストレージ |
Crucial MX300 SATA M.2 SSD 1TBCT1050MX300SSD4 |
OS | Windows10 Home 64bit |
電源ユニット | Corsair HX1200i (レビュー) |
ベンチ板 | STREACOM BC1 (レビュー) |

「120GB/240GB/480GB」」のボリュームをWindows10上で作成したところ空きスペースはそれぞれ111GB、223GB、446GBでした。



Crucial BX500 120GB/240GB/480GBのベンチマーク比較
「Crucial BX500 480GB」の性能を測るためストレージに関する基本的なベンチマークソフトを使用して測定を行います。比較対象として同じくSATA SSDの「Samsung 850 PRO 256TB(レビュー)」と「Samsung 860 EVO 2TB(レビュー)」と「WD Blue 3D NAND SATA SSD 500GB(レビュー)」と「SanDisk SSD Ultra 3D 2TB(レビュー)」と「PNY CS1311 960GB」と「Team T-FORCE DELTA RGB SSD 250GB(レビュー)」でも同様の測定を行いました。まずはCrystalDiskMark6.0.0(QD32, 8GiB)のベンチマーク結果です。「Crucial BX500 120GB/240GB/480GB」やその他の比較対象ストレージでは次のようになっています。
「Crucial BX500 120GB/240GB/480GB」のベンチマークスコアは連続読み出し560MB/s、連続書き込み520MB/sでSATA3.0 SSDとしては理想的な性能です。









ATTO Disk Benchmark(512B-64MB, 256MB, QD4)のベンチマーク結果です。「Crucial BX500 120GB/240GB/480GB」やその他の比較対象ストレージでは次のようになっています。
ATTO Disk Benchmarkはブロックサイズ別のシーケンシャル性能を主にチェックするベンチマークなので4KB~1MBを抜粋してリード/ライト性能をグラフにして比較しました。











AS SSD Benchmark(5GB)のベンチマーク結果です。「Crucial BX500 480GB」やその他の比較対象ストレージでは次のようになっています。









PCMark8 ストレージテストのベンチマーク結果です。「Crucial BX500 480GB」やその他の比較対象ストレージでは次のようになっています。








Crucial BX500 120GB/240GB/480GBの連続書き込みについて
「Crucial BX500 480GB」に連続書き込みを行った場合の動作についてチェックします。TLC NANDやQLC NANDと呼ばれる3bit以上のマルチセルを構築しているNANDを採用するSSDでは書き込み速度の底上げのため、NANDメモリの一部を高速なSLCキャッシュ化する機能を採用しているので、キャッシュ容量を超える大容量の書き込みが発生した場合、書き込み速度が階段的にガクッと下がる仕様になっています。例えば600MB/sが理論的な上限速度となるSATA SSDの場合は、動画ファイルなど数十GB以上の単一ファイルの連続書き込みが発生すると、CrystalDiskMarkなどベンチマークソフトで表示される500MB/s程度の連続書き込み速度を維持できず100~200MB/sまで書き込み速度が低下します。
2.5インチSATA SSDの「Samsung 860 PRO 2TB(レビュー)」やNVMe M.2 SSDの「Samsung 970 PRO 1TB(レビュー)」はMLC型なのでHD Tune Proを使用して100GB以上の大容量な連続書き込みを行っても書き込み速度が下がることはなく、いずれも理想的な書き込み速度を維持しています。

一方でSATA SSDの「PNY CS1311 960GB」はSLCキャッシュによる書き込み速度の底上げを行っている典型的なTLC型SSDとなっており、書き込み開始直後は500MB/sの書き込み速度をマークしているものの、全容量960GBに対して1.5%程度の13~15GBを書き込んだ後は300~350MB/sまで書き込み速度が低下します。

なお「Samsung SSD 860 EVO(レビュー)」「WD Blue 3D NAND SATA SSD(レビュー)」「SanDisk SSD Ultra 3D(レビュー)」など、64層3D NANDを採用している18年最新のTLC型SATA SSDで、かつ容量が1TB以上の大容量モデルでは書き込み速度の低下は解消されています。(SATA3.0規格の速度上限が先にくるので)

TLC型の書き込み速度の低下はNVMe SSDでも発生することがあり「Samsung 970 EVO 1TB(レビュー)」は3bit-MLC NAND(TLC NAND)の一部を高速なSLC NANDとして用いて書き込み時にそこを優先的に使用する高速化技術「Intelligent TurboWrite」が使用されているので、SLCキャッシュ容量を超える書き込みが発生すると書き込み速度が低下します。

Micron製TLCタイプ64層3D NANDを採用する「Crucial BX500」シリーズではどのような挙動を見せるのか確認してみたところ、書き込み開始直後は仕様値通り500MB/s程度の書き込みスピードを維持していますが、書き込み総量が数GBのSLCキャッシュを超過すると書き込み速度は50~100MB/s前後まで低下しました。「Crucial BX500」シリーズのSLCキャッシュ容量はフォーマット状態で120GBと240GBが3GB程度、480GBが12GB程度となっています。
「Crucial BX500」シリーズではSLCキャッシュ超過後、さらに書き込み容量が一定に達して書き込み速度が完全に低下するまで、書き込み速度が波打つ様子が確認できますが、この動作が後ほど行う実際のファイルコピーテストにおいて興味深い結果を与えてくれます。



Crucial BX500 480GBの実用性能比較
ここまでは「Crucial BX500」シリーズの容量3モデルについて検証をしてきましたが、この章で行う実用性能検証は「Crucial BX500 480GB」についてのみ行います。「Crucial BX500 480GB」で大容量・多数データのコピーやPCゲームのロード時間など実際の使用について性能比較をしてみました。比較対象としてSATA SSDの「Samsung 850 PRO 256TB(レビュー)」と「Samsung 860 EVO 2TB(レビュー)」と「WD Blue 3D NAND SATA SSD 500GB(レビュー)」と「PNY CS1311 960GB」と「Team T-FORCE DELTA RGB SSD 250GB(レビュー)」でも同様の測定を行いました。
まずはファイルのコピーに関する実性能比較となります。検証に使用するデータとしては次のような80GBで多数のファイルが入ったゲームのフォルダ(The Witcher 3とRise of the tomb Raiderなどのゲームフォルダ)と50GBの動画ファイルの2種類を使用しています。

データのコピーにおいては当然ですが、元データのあるストレージの読み出し性能とコピー先の書き込み性能の両方が重要になります。測定においては書き込み先/読み出し元の対象となるストレージが必要になるため、各ストレージのコピー相手にはM.2-PCIE変換アダプタ「Aquacomputer kryoM.2」に設置したSamsung SSD 970 PRO 1TBを使用しています。


・「Samsung SSD 970 PRO 1TB」をレビュー

なお下で掲載している検証結果の比較グラフにおいて*の添え字が付いているものは、コピー相手にSamsung 960 PRO 512GBを使用しています。SATA3.0 SSDが検証ストレージの場合は、コピー相手がSamsung 960 PRO 512GBとSamsung SSD 970 PRO 1TBのどちらであっても動画ファイルおよびゲームフォルダのコピー速度に大きな差はありません。
コピーテストにおいて検証ストレージがコピー相手の「Samsung SSD 970 PRO 1TB」と同じくNVMe SSDの場合は、ASRock Z270 SuperCarrierの1段目PCI-Eスロットにグラフィックボード、3段目PCI-Eスロットにコピー相手「Samsung SSD 970 PRO 1TB」、5段目PCI-Eスロットに検証ストレージを装着しています。

Z270プラットフォームではCPU-チップセット間のDIMM3.0の帯域がボトルネックになって複数のNVMe SSDへ同時にアクセスが発生するとトータルのアクセススピードが4GB/s程度に制限される場合がありますが、ASRock Z270 SuperCarrierではPLXスイッチチップを介するものの、各NVMeストレージはCPU直結PCI-Eレーンに接続されているので、この問題は発生しません。

「Crucial BX500 480GB」など各種検証ストレージとSamsung 960 PRO 512GBとの間で50GBの動画ファイルおよび80GBのゲームフォルダをコピーした時間の比較結果は次のようになりました。
まずは50GBの動画ファイルのコピーについてですが、動画ファイルは単一の大容量ファイルなので実際のコピーではベンチマークのシーケンシャルリード・ライト性能が重要になってきます。
「Crucial BX500 480GB」を含めて4種のSATA SSDは連続読み出し性能がどの製品でもSATA3.0の規格上限に達しているのでコピー読み出し時間も100秒程度で横並びになっており、読み出し速度は500MB/s程度となっています。

「Crucial BX500 480GB」はTLCタイプのSSDなので大容量の連続書き込みとなるこのコピーテストでは書き込み速度の低下が発生するため、理想的な500MB/sの低下書き込み速度を維持できる比較対象に対して、4倍近い384秒程度が所要時間になっています。数十GBの大きい動画ファイルの取り扱いを苦手とする結果です。

続いてゲームフォルダのコピーについてですが、ゲームフォルダは大小様々なファイルを含むので、実際のコピーではベンチマークの連続性能だけでなく、ランダム性能も重要になってきます。
動画ファイルのコピー読み出し同様にゲームフォルダのコピー読み出しにおいても「Crucial BX500 480GB」を含めて4種のSATA SSDは180秒程度で横並びになっており、読み出し速度は平均420MB/s程度となっています。

ゲームフォルダのコピー書き込み速度について、「Crucial BX500 480GB」の結果は非常に興味深いものになっています。
コピーに使用しているゲーミングブランドフォルダのサイズは80GBで明らかに「Crucial BX500 480GB」のSLCキャッシュ容量を超過していますが、書き込み速度の低下が発生しないSamsung 860 PRO 256GBやSamsung 860 EVO 2TBに次いでほぼ同等の書き込み速度になっています。動画ファイルの書き込みでは所要時間で大きく上回りましたが、ゲームフォルダの書き込みではWD Blue 3D NAND SATA SSD 500GBよりも短い所要時間でコピーを終えています。

「Crucial BX500 480GB」のSLCキャッシュについては動画など数十GBの巨大な単一ファイルに対してはキャッシュ超過後の書き込み速度が100MB/s程度まで下がってしまい弱いですが、ゲームフォルダのような最も大きくて数GB、概ね1MB~100MB程度のサイズのファイルを多数含むデータのコピーでは書き込み速度の低下は必ずしも発生しないようです。
続いて実際にPCゲームのロード時間も比較してみました。
The Witcher 3ではグラフィック設定をフルHD解像度・最高設定としてノヴィグラドの広場からトゥサンのコルヴォ・ビアンコブドウ園までのファストトラベル時のロード時間を比較しています。
Rise of the Tomb RaiderではフルHD解像度においてグラフィック設定をDirectX12で個別に最高設定として製鋼所の空き地までのファストトラベル時のロード時間を比較しています。
Final Fantasy XV PC版では4K以上の超高解像度向けに無料配布されている「FFXV WINDOWS EDITION 4K Resolution Pack」を使用して4K解像度・最高グラフィック設定で、『スタートメニューのロード画面からハンマーヘッドまで(FF15_1)』についてロード時間を比較しています。
以上の条件で「Crucial BX500 480GB」など各ストレージについてゲームのロード時間比較を行った結果は次のようになりました。
ロード時間を測定して比較してみたところThe Witcher 3とRise of the Tomb Raiderではコンマ秒で差がある可能性はあるものの「Crucial BX500 480GB」を含めて各SSDでは大きな差は確認できませんで。一方、Final Fantasy XV PC版ではNVMe(PCIE3.0x4) SSDとSATA3.0 SSDとの間に若干ではありますが、ロード時間に差が確認できました。今後PCゲームが高解像度・高画質化してテクスチャなどのゲームデータが大きくなっていけば、NVMe SSDがSATA SSDよりもゲームのロード時間で明確に優位に立つかもしれません

Crucial BX500 120GB/240GB/480GBのレビューまとめ
最後にMicron製TLCタイプ64層3D NANDを採用するエントリーユーザー向け2.5インチSATA SSD「Crucial BX500」シリーズを検証してみた結果のまとめを行います。簡単に箇条書きで以下、管理人のレビュー後の所感となります。良いところ
- SATA3.0規格として理想的な連続リード540MB/s、連続ライト500MB/s
- DRAMキャッシュ搭載TLC型SSDと比較しても遜色ないリード・ライト性能
- エントリー向けSSDなので非常に安価
- TLC型SSDなので大容量の連続した書き込みでは速度低下の可能性あり
「Crucial BX500 480GB」を検証してみたところ、基礎的な各種ベンチマークでは既存のSATA SSD同様にSATA3.0の規格上限を満たす理想的なスコアでした。SATA3.0規格については現状でほぼ規格上限に達している製品が多数を占めていますが、Crucial BX500シリーズはDRAMキャッシュを搭載しないエントリー向けの廉価SSDですが、同社の最新メインストリーム向けSSDであるCrucial MX500シリーズとほぼ同等のパフォーマンスが期待できると思います。
2018年最新のTLCタイプ64層3D NANDを採用した1TB以上の大容量な製品ではこの欠点を改善もしくは解消されているものも少なくありませんが、Micron製TLCタイプ64層3D NANDが採用されたCrucial BX500シリーズは低容量なエントリー向けモデルなので、6~12GB程度のSLCキャッシュを超過するような大容量の連続書き込みが発生すると書き込み速度は50~100MB/s程度まで低下します。
しかしながら、Crucial BX500のSLCキャッシュは、動画ファイルのような数十GBの単一大容量ファイルの書き込みには弱いものの、MBクラスのデータを多数含む数十GBのゲームフォルダのコピーでは書き込み速度の低下が発生しないという興味深い特性を持っています。Crucial BX500シリーズは120~480GBという容量からもわかるようにエントリーユーザー向けのシステムストレージ用SSDという側面の強い製品なので、このSLCキャッシュ特性が優位に働く場面は多いと思います。
DRAMキャッシュレスだから遅いかというとPCMark8 ストレージテストからもわかるようにシステム&アプリケーションのインストール先としてメインストリーム向けSSDと遜色ないパフォーマンスを発揮しており、MBクラスのデータ群であれば数十GBの書き込みでも書き込み速度の低下が発生しにくいという特徴的なSLCキャッシュ機能を備えているので、価格の安価さも相まって「Crucial BX500」は自作PCエントリーユーザー向けのシステムストレージとしておすすめできるSSDだと思います。
以上、「Crucial BX500 120GB/240GB/480GB」のレビューでした。

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・おすすめSSDまとめ。QLC/TLC/MLCやNVMe/SATA3.0など最新SSD事情を解説・SSDレビュー記事の一覧へ <SATA SSD><NVMe SSD><M.2 SSD>

・「Crucial MX500 SSD 2TB」をレビュー

・「WD Blue 3D NAND SATA SSD 500GB」をレビュー

・「Team T-FORCE DELTA RGB SSD 250GB」をレビュー

・「Samsung SSD 860 EVO 2TB」をレビュー

・「SanDisk SSD Ultra 3D 2TB」をレビュー

(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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