おすすめグラボまとめ


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グラフィックボードの買い替えや初めてのグラボ購入を検討しているユーザー向けに、100台越えのグラフィックボードをレビューしてきた知識から、2021年最新のグラフィックボード事情、グラボ選びの基本、GPU性能比較などについて説明しながら、おすすめのグラフィックボード(グラボ・ビデオカード)を紹介していこうと思います。
GPU-review_15

性能や価格の比較から、2021年現在の最新GPUであるNVIDIAのGeForce RTX 30シリーズ(3090、3080、3070、3060Ti、3060)やAMD Radeon RX 6000シリーズ(6900XT、6800XT)、発売から時間も経過して価格もこなれてきているGeForce GTX 16シリーズ(1660 Ti、1660 SUPER、1650)を搭載したグラフィックボードのオススメをご紹介します。


グラボの換装方法についてはこちらの記事を参考にしてください。当記事では割愛しているグラフィックボードの寸法に関する注意事項や補助電源などについても説明しています。



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「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Ti AMP Holo」をレビュー
ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Ti AMP Holo



グラボ枯渇状態の今こそゲーミングBTO PCが熱い!

自作派な管理人としてはグラフィックボード単品のオススメも続けていきたいのですが、現状では価格面でも入手性の面でも難しいと言わざるを得ません。

2020年12月頃から始まったグラフィックボード単品の枯渇状態(GPUの製造自体が追いついていない、マイニング需要などが原因)は、年が明けて第1四半期が終わりに差し掛かっても改善の目途が立たないどころか、さらなる価格高騰の傾向すらあります。


そういう状況なので”PCゲーミング用の高性能PC自体が今は買い時ではない”、と思っている人もいるかもしれませんが、ゲーミングBTO PCに目を向けると事情が少し違います。


転売されないし、マイニングによって買い占めの対象にもならないという特性があるため、実は高性能グラフィックボードを搭載したBTO PCの供給はそこそこ安定しており、価格面でもグラフィックボードの大幅な高騰が起こる以前の相場(値上がりがあってもせいぜいが1~2万円)をキープしています。
一例として、以前から納期の速さに定評のあるドスパラだと、グラフィックボード単品では現在なかなかお目にかかれないGeForce RTX 3060 TiやGeForce RTX 3070搭載モデルが翌日出荷(カスタマイズしても納期そのまま)で販売されています。
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システム全ての買い替えになるので総予算は跳ね上がってしまいますが、グラボ枯渇状況が続く現在、最新グラフィックボードを搭載したゲーミングPCを入手したいということであれば、現実的な手段としてゲーミングBTO PCをオススメします。
おすすめBTO PCまとめ。予算・性能別で比較。カスタマイズ指南も
おすすめゲーミングPCまとめ




目次


【グラフィックボードやGPUの基礎知識】
0-a.GPUの型番とかリファレンス・オリファンって何?
0-b.2021年のおすすめグラボ(GPU)の早見表

0-c.オリファン(AIB)モデルの選び方
0-d.当サイトで公開中のグラフィックボードのレビュー

0-e.グラボの米尼個人輸入でお得に高性能!?


0-f.高性能なGPUには、高性能なゲーミングモニタを


【予算・性能別にオススメのグラフィックボード】
1.予算2万円以下: 補助電源不要も含む、エントリークラスのグラボ
2.予算3万円~: フルHDゲーミングに対応可能なグラボ


3.予算5万円~: 2021年最新フルHDゲーミングに最適なグラボ
4.予算5万円~: FHD/144FPSやWQHDの入門に最適な新定番グラボ
5.予算7万円~: 高解像度/ハイFPSの入門に最適な新定番グラボ


6.予算9万円~: 4K対応の次世代ハイエンドグラボ
7.予算20万円~: 究極の次世代ウルトラハイエンドグラボ


8.ハイエンドグラボなら抜群に冷える簡易水冷もおすすめ


おまけ.静音性に優れてよく冷えるクーラーはどれ?


参考1.オススメ自作PCパーツ(CPU/SSD/マザーボード/電源ユニットなど)
参考2.GPU別おすすめBTO PCの解説記事一覧




【執筆:2017年10月15日、最終更新:2021年6月1日】



GPUの型番とかリファレンス・オリファンって何?

まず最初にグラフィックボードを作っている会社とGPUコアを作っている会社は厳密には違います。
デスクトップPC向けのGPUコアを作っている会社はNVIDIAとAMDの2社のみです。
この2社からGPUコアの提供を受けてASUS、MSI、GIGABYTE、ZOTAC、SAPPHIREなど国内でも有名な各社(ベンダー、AIBパートナー)がリファレンス準拠やオリジナルの基板を作成し、基板にGPUコアを載せるとグラフィックボードになります。
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上の写真で左側のGPUコアを乗せると右側のグラフィックボード基板(VRAMメモリチップやVRM電源回路も実装されている)になり、グラフィックボード基板へさらにGPUクーラーを装着すれば、よく見るグラフィックボードの完成です。
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ただしAMDやNVIDIAもAIBパートナー各社にGPUコアを卸すだけでなく、各GPUについて一般にリファレンスモデルと呼ばれるグラフィックボードを最初に供給します。
このリファレンスモデルは各GPUごとにGPUクロックやメモリクロックの値が決められており、AIBパートナー各社が最初に投入するリファレンスモデルはパッケージや付属品が異なるだけでグラボ本体は同じものになっています。
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リファレンスモデルを基準にして、あるGPUを搭載したグラフィックボードについて各ベンダーがオリジナルGPUクーラーを搭載したり、オリジナルグラフィックボード基板を採用したAIBモデル(オリファンモデル)を製作します。
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リファレンスモデルとAIB(オリファン)モデルの違いは大きく3つです。
1.GPUクーラーが違う → 冷却性能に影響、グラボの寸法が変わる
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2.基板が違う → OC耐性に影響、グラボの寸法や補助電源の数が変わる
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3.GPUのBIOSが違う → デフォルトでオーバークロックされ、リファレンスより性能が上がる
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リファレンスモデルは各GPUの発売当初のみ大きく流通して、その後はAIBモデル主流へと移行していきます。またGPUクーラーの性能は基本的にAIBモデルのほうが高いので、購入するならオリジナルクーラー搭載のグラフィックボードがおすすめです。

ただしリファレンスやAIBモデルの違い(ファクトリーOCの有無)によって、そもそものGPU別の性能から上下関係が逆転するほどの影響が出るということは基本的にありません。
まず最初にGPUの型番(GeForce RTX 3070やRadeon RX 6800など)を選んでから、各AIBパートナーのどのモデル(ASUS ROG STRIX、MSI GAMING X、ZOTAC AMPなど)にするかを選べばOKです。


オリファンモデルの選び方とファクトリーOCについて

近年のGPUについてはファクトリーOCによって得られる性能向上は小さく、リファレンス比で+5%程度に留まります。手動OCで設定を詰めていっても10%に達するかどうかという具合になっており、グラフィックの向上についてはあまり効果がありません。
加えて製品仕様としてファクトリーOCが施されたブーストクロックが製品仕様で公表されていますが、近年のGPUにおいて実際の動作クロックは、ブーストクロックの仕様値ではなくGPU各個体のV-Fカーブや動作中のGPU温度の方が支配的になっています。

メーカーによる選別が行われているはずなので公表されているブーストクロックもOC耐性の指標にはなりますが、前述の通り手動OCしても性能向上はたかが知れており、アウトボックスでの性能を比較するとブーストクロックに比例しないことも多いので、オリファンモデルをグラフィック性能の違いで選ぶというのは近年ではあまり意味がありません。
AIBパートナー各社のオリファンモデルについては、GPUクーラーの性能(レビューをチェックするのが重要!)、PCケース内部に収まる寸法かどうか、そして単純に外見の好み、を基準に選ぶのがオススメです。




2021年のおすすめグラボ(GPU)の早見表

2021年現在、最新のグラフィックボードについては、NVIDIAの次世代GPUであるGeForce RTX 30シリーズ、そしてAMDの次世代GPUであるRadeon RX 6000シリーズが発売されています。
1つ前の世代になりますが上記最新世代と平行してそれなりに供給されている製品については、NVIDIA GeForce RTX 20シリーズ(RTX 2080やRTX 2070など)とGTX 16シリーズ(GTX 1660 TiやGTX 1650)、AMD Radeon RX 5000シリーズ(RX 5700 XTやRX 5500 XTなど)が発売中です。

現行最新GPUの命名規則は簡単にまとめると、NVIDIAとAMDともに4桁の数字になっており、RTX 3060よりRTX 3080のほうが高性能、のように下の桁が大きいほど高性能な上位モデルを意味します。またRTX 3060 TiやRX 6800 XTのように、Ti、SUPER、XTなどの添え字が付くと同ナンバリングで高性能な上位モデルを意味します。

基本的に旧世代を購入するよりも新型(現行最新)GPUを搭載したグラフィックボードを購入するのがオススメです。

現行最新(次世代)GPUのほうが各社ともにドライバの最適化や不具合の解消にも当然力を入れてくるので、発売から1,2ヶ月も経てばソフト面でも次世代GPUのほうが有利になってきます。


下の表は2021年の最新GPUに関する簡単な性能比較や予算別のGPU早見表になっています。見ての通り上に行くほど性能と価格が高いGPUです。
グラフィックの項目は最新の高画質PCゲームが記載の解像度/グラフィック設定で快適に(60FPS程度で安定して)遊べるという大体の指標です。例えばRTX 3060であれば2021年の最新高画質PCゲームがフルHD解像度、最高設定で60FPSをキープできる性能があり快適にプレイできます。
VR HMDについては見ての通り、補助電源については各GPUを搭載したグラボの補助電源の最小数です。価格は若干前後しますが概ね最安値を記載しています。
GPU-2021Q2
注:2021年現在、グラフィックボード単品が市場から枯渇する特殊な状況もあって、製品価格が本来よりも大幅に高騰しています。上の表では本来の適正価格を表記しています。


2020年末に発売された最新コンソールゲーム機についてはPlayStation 5がGeForce RTX 3060と同じくらい、Xbox Series XがGeForce RTX 3070よりもやや遅いくらいの性能です。(GPUスペックから想定したざっくり評価ですが)
マウス&キーボードの操作に標準で対応しているなどPCゲーミングならではの魅力はありますが、すでにPlayStation 5の時点でグラフィック性能はRTX 3060程度まで達しているので、2021年にPCゲーミング用途でグラフィックボードを新調するのであればGeForce RTX 3060 TiやRadeon RX 6700 XTよりも高速な製品を選択するのがオススメです。
PS5_Xbox-SX


NVIDIAかAMDのどちらのGPUを選べばいいか、これについては上の表で同じ行に並べた競合製品同士を比較すると両者には大雑把に次のような特徴があります。

NVIDIA製GPUの特長

NVIDIA製GPUのほうが既存のPCゲームの多くでは若干性能が高い場合が多いのと、プレイ動画録画機能の「ShadowPlay」の動作が非常に軽くて優秀です。省電力性能にも優れているので、比較的小さいGPUクーラーであっても静音性が高いグラフィックボードが多いところも魅力です。
国内では取り扱いが多く、主流な製品なので在庫を見つけやすく選びやすいというメリットもあります。

AMD製GPUの特長

AMD製GPUはまだ採用タイトルは少ないですが最新APIのDX12ゲームではNVIDIAよりも性能が高く、NVIDIAの競合GPU比で価格もやや安くなっています。またNVIDIA Shadow Playと遜色ない軽量さのプレイ動画録画機能「AMD ReLive」や動画の倍速補完機能「AMD Fluid Motion」(紹介記事、Radeon RX 6000/5000シリーズは非対応)があり機能面では充実しているので、マルチメディアに楽しむユーザーにはおすすめかもしれません。


また同じGPUコアを搭載したグラボを複数枚使用するマルチGPU(NVIDIAならSLI、AMDならCrossFireX)については、2021年現在、PCゲーミングの実用レベルでは事実上の死に規格となっています。


ゲーム公式の推奨動作環境やGPU別・CPU別ベンチマークを参考にした解像度・グラフィック設定別のおすすめのグラフィックボードやCPUについては個別にまとめ記事を公開中です。
ゲーム別おすすめGPU&CPUまとめ記事の一覧へ
ゲーム別おすすめGPU&CPUまとめ記事


オリファン(AIB)モデルの選び方

各種GPUを搭載したオリジナルファンモデル(AIBモデル)の違いや選び方について紹介していきます。

GPU性能についてはコアクロックやメモリクロックなどベンダー各社が公式ホームページで公開しているカタログスペックの通りで、GPUコアが同じであれば動作クロックが高いものほど高性能になります。
ただしNVIDIAとAMDともに最新GPUではファクトリーOCによるリファレンス仕様との差、実際のPCゲーミングにおけるフレームレートの違いは数%程度であまり大きくありません。各メーカー最上位製品でも10%に届くかどうかというところです。

また補助電源についても各GPUコアで最低限必要な数は決まっていますが、AIBモデルではベンダー毎のOC設定を安定させるため、リファレンスの補助電源数よりも多くの補助電源が必要な場合があります。カタログスペックと比較して自分の電源ユニットから伸びている電源コネクタが足りるか確認してください。
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ハイエンドGPUに大幅なファクトリーOCが施された上位AIBモデルでは8PIN*2や8PIN*3を要求するようなものも存在します。
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もしも電源ユニットの補助電源コネクタが足りない場合は、電源ユニットを買い替える、もしくは応急処置的にAmazonとかでも売られている補助電源変換ケーブルを購入すれば対応可能です。
個人的には補助電源ケーブルが不足するなら電源容量も怪しい気がするので電源ユニットの買い替えをお勧めします。電源ユニットについては下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
自作PC電源ユニット(PSU)の徹底解説とおすすめ電源の選び方
自作PC電源ユニット(PSU)の徹底解説とおすすめ電源の選び方

グラフィックボードの寸法についてですが、オリファンモデルはPCIスロットよりも背の高い基板やGPUクーラーを採用しているものが多いので若干注意が必要です。補助電源ケーブルやグラボの側面と干渉してPCケースのサイドパネルが閉まらない可能性もあります。
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「AIBモデルのグラフィック性能、補助電源、寸法はカタログスペックを見ろ」の一言なのですが、ことベンダーオリジナルGPUクーラーの冷却性能や静音性についてはそういったカタログから推し量るのが難しく、個人や情報サイトのレビュー結果を漁るしかありません。
「よく冷えました」とか「静かです」とか言われても参考にし難いので、GPUクーラーの性能については一定時間(少なくとも5分以上)フル負荷をかけた時の「GPU温度」と「ファン回転数」の2つをチェックするのをおすすめします。(理由はおまけ扱いで最後に載せます。)
MSI GeForce RTX 2080 SUPER GAMING X TRIO_temp_1

GPUクーラーの冷却性能の評価の目安としてはRTX 3080やRTX 3070のようなハイエンドなグラボなら70~75度前後(60度台ならかなり良い)、RTX 3060のようなミドルクラスのグラボなら60~70度のGPU温度で、ファン回転数は1200~1500RPM前後で安定動作するならGPU温度とファン回転数の釣り合いが良好で、1000RPM以下で動作するなら非常に高性能なクーラーと考えて良いと思います。GPUクーラーは上記の片方ではなく両方の数字のバランスが重要になってきます。

また製品公式ページで記載があったり、画像検索でレビュー記事等のGPUクーラー分解写真が見つかるなら、GPUコアとヒートシンクとの接触部分は銅製ベースプレート(左)のほうがヒートパイプダイレクトタッチ(右)よりも冷却性能が安定して高いものが多いです。ヒートパイプダイレクトタッチでも良く冷えるものもありますが銅製ベースプレート採用GPUクーラーのほうが安心感はあります。
GPU Cooler-baseplate

最近ではGeForce RTX 3080やGeForce RTX 3090のようなハイエンドGPUには簡易水冷GPUクーラーを搭載するものが増えてきました。
ハイエンドGPUの空冷クーラーでは負荷時のGPU温度は70度前半が目安で、3スロットを占有するような大型クーラー採用モデルでもせいぜい60度台が限界ですが、簡易水冷クーラーであればラジエーターの設置スペースを確保する必要があるもののGPUコア温度は50~60度で運用が可能になります。
グラフィックボードの場合は空冷と比較して冷却性能が抜群なのでハイエンドGPUで簡易水冷の導入を検討する価値は十分にあります。
GPU-AIO-Water

簡易水冷グラフィックボードのレビュー記事一覧へ
AIO-Water_Videocards_review



当サイトで公開中のグラフィックボードのレビュー

当サイトではGPUクーラーの性能評価において上で紹介したようなストレステスト中のソフトウェアモニタリングだけでなく、サウンドレベルメーター(騒音計)を使用した最大負荷時のファンノイズ測定や、サーモグラフィーを使用してVRM電源やVRAMチップなどGPUコア以外の周辺回路の温度検証も行っています。
GPU-test-1
各GPUのグラフィック性能についても、10種類以上の最新PCゲームを使用してベンチマーク測定を行い、個別ゲームタイトルに関する比較やそれらの平均から算出したGPU/グラフィックボードの性能比較を掲載しています。
GPU-test-2

2021年最新GPUであるNVIDIAのGeForce RTX 30シリーズやAMDのRadeon RX 6000シリーズについて詳細なレビュー記事を多数公開しています。
GeForce RTX 30シリーズのレビュー記事一覧へ
GeForce RTX 30

Radeon RX 6000シリーズのレビュー記事一覧へ
Radeon RX 6000 Series


当サイトのGPU別レビュー記事一覧については下記リンクを利用してください。





グラボの米尼個人輸入でお得に高性能!?

まず最初に米尼とは本家北米のAmazon.comの通称でAmazon.comから個人輸入することを米尼個人輸入と呼びます。詳しくは後ほど紹介する別の記事で説明していますが、米尼個人輸入はクレジットカードさえあれば国内Amazon同様に注文して3~4日で到着する素敵な通販です。

個人輸入の価格メリットについては為替レートや国内相場によりますが、それを抜きにしても、グローバル3年保証があり高品質・高性能GPUクーラーを積んだEVGA製グラフィックボードは総合的に見るとかなりコストパフォーマンスに優れた製品が多いです。グラボの購入を検討しているなら選択肢に加えても損は全くありません。

米尼からの個人輸入の方法や国内ではあまり出回らないものの高品質&高性能なEVGA製のグラフィックボードについては、こちらの記事で詳しくまとめているので気になる方は参考にしてください。
【できる!個人輸入】米尼でおすすめなEVGA製グラボのまとめ
EVGA製RTX 20XXシリーズグラボのまとめ

またEVGAが世界最大手ネットオークションサイトebayのストアサービス上に公式通販を開設しました。これまでEVGA製品を日本国内から購入するには北米Amazonで国内直送に対応した製品を探す必要がありましたが、ebayのEVGA公式ストアは標準でグローバルシッピングに対応しているのでストア上の製品のほぼ全てを国内直送で購入できます。支払いもPaypalが利用できるので安心です。
EVGA公式ebayストアトップ:https://www.ebaystores.com/evgaofficial
evga official  eBay Stores_top



高性能なGPUには、高性能なゲーミングモニタを

高性能なグラフィックボードを使用するのであれば、144Hzや240Hzなど一般的な60Hzよりも高いリフレッシュレートで動作するゲーミングモニタを組み合わせるのがオススメです。
NVIDIA公式のブログポストで高フレームレートなPCゲーミング、つまりハイリフレッシュレートなゲーミングモニタと高性能なグラフィックボードの組み合わせが、PlayerUnknown’s Battlegrounds、Fortnite、Call of Duty: Black Ops 4 - Blackout、Apex Legendsなど近年流行りのバトルロイヤルゲームにおいて勝率に影響するのか調べた統計データが公表され、話題になりました。
フレームレートが高ければ、バトルロイヤルゲームを優位に進めることが可能
高いフレームレートがEスポーツに重要な理由


バトルロイヤルゲームにおけるキル/デス比とモニタリフレッシュレートおよびGPU性能の関係を示したNVIDIAによる調査結果のグラフが次のようになっています。
GeForce GTX 1050シリーズと60Hzリフレッシュレートモニタというエントリークラス環境のユーザーにおけるキル/デス比を基準(100%)として、より高性能なGPUや、よりハイリフレッシュレートなゲーミングモニタを使用しているユーザーのキル/デス比がどのように伸びているか示しています。
battle-royale-fortnite-pubg-increase-in-kd-monitor
「ゲームをやり込んでいるプレイヤー、もしくはもっと単純にゲームが上手いプレイヤーが高性能なGPUやハイリフレッシュレートなゲーミングモニタを使っているだけ」という身も蓋もない言い方もできるものの、ハイリフレッシュレートなゲーミングモニタ(と高フレームレートな高性能GPU)では表示が滑らかになる、物理的な残像が減る、表示遅延が小さくなる、といった定量的なメリットがあることもまた間違いありません。高性能なGPUやゲーミングモニタは(程度の差こそあれ)勝率に対してプラスに影響すると考えていいと思います。


ハイリフレッシュレートで表示遅延が小さいメリットも簡単に紹介しておくと、視認と操作の繰り返し応答が良くなるというのは直感的に分かると思いますが、その他にも、例えば下の動画のように壁に隠れたターゲットが壁から出てきた時、画面に表示されるのが実際に速くなります。
240~360Hz・FPSでシステム遅延が小さい環境の攻撃側に敵(守備側)が見えているのに対して、システム遅延が大きい環境の守備側は敵(攻撃側)が見えていない様子がハッキリと映っています。


主観の画面表示を基準にしてみると、クロスヘア中央にターゲットをエイムしてから撃ち始めた場合、240Hzのほうが60Hzより先に着弾します。ターゲットが逃げる場合は50ms程度の差で撃ち漏らす場合もあります。
技術云々ではなく、単純に、クロスヘア中央にエイムするという同じタイミングで撃ちあっていたら、リフレッシュレートが高いモニタを使っている方が勝ちます。加えて操作と画面表示の繰り返し応答も早いので、当然、リフレッシュレートが高い方がエイムもスムーズになります。



AAAクラスの高画質PCゲームや近年流行りのオンライン対戦バトルロワイアルなどe-Sports系PCゲームなど用途、組み合わせるGPU、そして予算に合わせて、2021年最新製品の中からオススメなゲーミングモニタを紹介しているのでこちらの記事も参考にしてください。
予算と性能で選ぶオススメのゲーミングモニタを解説
PCモニタ・ディスプレイのレビュー記事一覧へ

予算と性能で選ぶオススメのゲーミングモニタを徹底解説



補助電源不要も含む、エントリークラスのグラボ

最新GPU早見表の章で触れた通り、2020年末に発売された最新コンソールゲーム機についてはPlayStation 5がGeForce RTX 3060と同じくらい、Xbox Series XがGeForce RTX 3070よりもやや遅いくらいの性能です。(GPUスペックから想定したざっくり評価ですが)
マウス&キーボードの操作に標準で対応しているなどPCゲーミングならではの魅力はありますが、すでにPlayStation 5の時点でグラフィック性能はRTX 3060程度まで達しているので、2021年にPCゲーミング用途でグラフィックボードを新調するのであればGeForce RTX 3060 TiやRadeon RX 6700 XTよりも高速な製品を選択するのがオススメです。






フルHDゲーミングに対応可能なグラボ

最新GPU早見表の章で触れた通り、2020年末に発売された最新コンソールゲーム機についてはPlayStation 5がGeForce RTX 3060と同じくらい、Xbox Series XがGeForce RTX 3070よりもやや遅いくらいの性能です。(GPUスペックから想定したざっくり評価ですが)
マウス&キーボードの操作に標準で対応しているなどPCゲーミングならではの魅力はありますが、すでにPlayStation 5の時点でグラフィック性能はRTX 3060程度まで達しているので、2021年にPCゲーミング用途でグラフィックボードを新調するのであればGeForce RTX 3060 TiやRadeon RX 6700 XTよりも高速な製品を選択するのがオススメです。






2021年最新フルHDゲーミングに最適なグラボ

2021年2月末より販売が解禁された次世代ミドルクラスGPUである「NVIDIA GeForce RTX 3060」は、前世代同クラスのGeForce RTX 2060と比較して平均で20%程度(VRAM容量が2倍の12GBへ増量されているのでベストケースでは30%以上も)、マイナーアップデートのRTX 2060 SUPERや上位ナンバリングの初期モデルRTX 2070と比較しても上回るという性能向上を果たしています。
具体的な性能としては、2020年以降の最新高画質PCゲームを最高画質でフルHD/60FPSで安定してプレイでき、レイトレーシング表現についてもNVIDIA独自の超解像技術DLSSを併用することでフルHD/60FPSをキープできます。近年流行りのバトルロイヤルやe-Sports系で比較的軽量なPCゲームであればフルHD/144Hz+でプレイすることもでき、フルHD解像度のPCゲーミングに最適かつ高コストパフォーマンスなモデルです。
GeForce RTX 3060_pefsum

GeForce RTX 30シリーズのレビュー記事一覧へ
GeForce RTX 30

GeForce RTX 3060は堅実に性能は向上しているものの、上位モデルのRTX 3060 TiやRTX 3070と比べると前世代比でのインパクトは薄く、やはり『モバイル向けGeForce RX 3060のついで』もしくは『GPUの超品薄状況下における間に合わせ(それでもRTX 3060 Ti比で割高感はありますが)』という印象の強い製品です。
新型コンソールゲーム機PlayStation 5のGPU性能がシェーダー数等のスペック概算でちょうどRTX 3060くらいなので、PCゲーミング用にグラフィックボードを選択するのであればRTX 3060 Ti以上のGPUを選択したい、というのが正直なところです。(キーボード&マウス対応等PCゲーミングならではの魅力は他にありますが)




 ・RTX 3060 販売ページ:   
 <Amazon><PCアーク><パソコン工房><PC4U
 <TSUKUMO><ソフマップ><ビックカメラ><ドスパラ



FHD/144FPSやWQHDの入門に最適な新定番グラボ

2020年下半期に投入された次世代ミドルクラスGPUである「NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti」は、現在お手頃な価格で普及しつつあるフルHD~WQHD解像度で144Hz+の高速リフレッシュレートなIPS液晶ゲーミングモニタと組み合わせた高画質かつハイフレームレートなPCゲーミングの入門に最適なグラフィックボードです。
次世代スタンダードなWQHD/144Hz+がRTX 3060 Tiには特にオススメですが、他にも比較的軽いゲームならフルHD/240FPSのスーパーハイフレームレート、4K/60FPSのラグジュアリーな超高画質など幅広いPCゲーマー層にマッチし、399ドルからという手ごろな価格も相まって新定番なミドルクラスGPUです。

GeForce RTX 3060 Tiの具体的な性能については、前世代同クラスとGeForce RTX 2060と比較して平均で60%程度、マイナーアップデートのRTX 2060 SUPERと比較しても40%程度という大幅な性能向上を果たしています。前世代で2ランク上のハイエンドモデルRTX 2080 SUPERと比較しても同等以上のグラフィック性能を実現しており、前世代から圧倒的な飛躍を遂げています。
GeForce RTX 3060 Ti_pefsum

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GeForce RTX 30




 ・RTX 3060 Ti 販売ページ:   
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AMDからはGeForce RTX 3060 Tiの競合モデル(優位なゲームタイトルではRTX 3070とも競合)としてRadeon RX 6700 XTが発売されています。久しぶりにNVIDIAのハイエンド帯と真っ向から殴り合える性能を実現しているのですが、残念ながら2020年末現在、RTX 30シリーズよりもさらに品薄です。
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Radeon RX 6000 Series



 ・RX 6700 XT 販売ページ:   
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高解像度/ハイFPSの入門に最適な新定番グラボ

2020年下半期に投入された次世代ミドルハイクラスGPUである「NVIDIA GeForce RTX 3070」は、現在お手頃な価格で普及しつつあるWQHD/144HzのIPS液晶ゲーミングモニタと組み合わせた高画質かつハイフレームレートなPCゲーミングの入門に最適なグラフィックボードです。
GeForce RTX 3070は、WQHD/144FPS+だけでなく、フルHD/240FPSのスーパーハイフレームレートから4K/60FPSのラグジュアリーな超高画質など幅広いPCゲーマー層にマッチし、499ドルからという手ごろな価格も相まって新定番なミドルハイクラスGPUです。

GeForce RTX 3070の具体的な性能については、前世代同クラスとGeForce RTX 2070と比較して平均して40%以上、ベストケースでは50%以上の性能を発揮、さらに前世代最上位GeForce RTX 2080 Tiと比較しても15%近く低い消費電力で同等のグラフィック性能を実現しており、前世代から圧倒的な飛躍を遂げています。
GeForce RTX 3070_pefsum

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GeForce RTX 30

RTX 3070との組み合わせに最適なWQHD/144HzのIPS液晶ゲーミングモニタは色々と販売されていますが、リモコン操作&USB Type-C対応でマルチメディアに最適な「BenQ EX2780Q」、OSDクロスヘアやMBRなどゲーミング機能が豊富な「ASUS TUF Gaming VG27AQ」、同スペック製品の中でも特に高発色・高応答速度な「LG 27GL850-B」は当サイトでもレビューを公開していてオススメなモデルです。
WQHD解像度/144Hz+ゲーミングモニタのレビュー記事一覧へ
WQHD_144Hz_IPS





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 ・RTX 3070 Ti 販売ページ:   
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AMDからはGeForce RTX 3080/3070の競合モデルとしてRadeon RX 6800 XT/RX 6800が発売されています。久しぶりにNVIDIAのハイエンド帯と真っ向から殴り合える性能を実現しているのですが、残念ながら2020年末現在、RTX 30シリーズよりもさらに品薄です。
Radeon RX 6000シリーズのレビュー記事一覧へ
Radeon RX 6000 Series

SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6800 OC
SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6800 OC
SAPPHIRE NITRO+ Radeon RX 6800 OC
SAPPHIRE
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 ・RX 6800 XT / RX 6800 販売ページ:   
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 <TSUKUMO><ソフマップ><ビックカメラ><ドスパラ



4K60FPS+対応の次世代ハイエンドグラボ

NVIDIA GeForce RTX 30シリーズのナンバリングモデルで上から2番目に位置する「GeForce RTX 3080」は、前世代同クラスとGeForce RTX 2080と比較して60%以上、前世代最上位GeForce RTX 2080 Tiと比較しても30%程度も上回るグラフィック性能を実現し、前世代から圧倒的な飛躍を遂げています。鏡面や影の表現がよりリアルになる高画質レンダリング機能「Raytracing(レイトレーシング)」に対応し、4K/60FPS+のラグジュアリーな超高画質PCゲーミングや、フルHD/240FPSのスーパーハイフレームレートなPCゲーミングに最適なハイエンドGPUです。
2021年最新の超高画質なPCゲームですら素の最高画質設定で4K/60FPSをキープでき、高画質設定のまま4K/120FPSのハイフレームレートで快適なプレイも難しくなく、4Kゲーミングモンスターの登場といっても過言ではありません。
GeForce RTX 3080_4K-Gaming

GeForce RTX 30シリーズのレビュー記事一覧へ
GeForce RTX 30


4K解像度の60FPS~120FPSに対応可能なGeForce RTX 3080を使用するのであれば、4K/144Hzゲーミング液晶モニタ「LG 27GN950-B」、4K/120Hzに対応する有機ELの「Alienware 55 AW5520QF」や「LG OLED TV 48CXPJA」など4K解像度&ハイリフレッシュレートなディスプレイと組み合わせてラグジュアリーなゲーミング環境を構築したいところです。
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RTX 3080グラフィックボードの個人輸入については、ドル円レート次第では国内価格より安上がりになる可能性があります。また品質に定評のありグローバル3年保証(個人輸入でも!)なEVGA製グラフィックボードが購入できるメリットも大きいと思います。



AMDからはGeForce RTX 3080/3070の競合モデルとしてRadeon RX 6800 XT/RX 6800が発売されています。久しぶりにNVIDIAのハイエンド帯と真っ向から殴り合える性能を実現しているのですが、残念ながら2020年末現在、RTX 30シリーズよりもさらに品薄です。
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Radeon RX 6000 Series





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究極の次世代ウルトラハイエンドグラボ

GeForce RTX 3080 Tiは、一般的なPCゲームにおいてGeForce RTX 3090に迫るグラフィック性能を発揮しつつ、価格面では2021年6月現在の正規店実売価格でおおよそ8~10万円程度も安価になりました。前世代最上位モデルGeForce RTX 2080 Tiと比較して平均で40%以上、2020年以降の最新設計な高画質PCゲームでは50%を超えるグラフィック性能の向上を達成しています。
近年の超高画質なPCゲームですら素の最高画質設定で4K/60FPSをキープでき、高画質設定のまま4K/120FPSのハイフレームレートで快適なプレイも難しくありません。4Kゲーミングモンスターの登場といっても過言ではないウルトラハイエンドGPUです。
GeForce RTX 3080 Ti_performance_s



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さらにRTX 30シリーズの最上位に君臨する「GeForce RTX 3090」は前世代TITAN RTXと同等となる24GBの超大容量VRAMを搭載することから分かるように、RTX30シリーズのナンバリングに名を連ねているものの、事実上、従来で言うところの”TITAN”ポジジョンな製品です。
3DレンダリングやディープラーニングなどGPGPU的なタスクに向いており、特に3Dレンダリングでは、Ampereアーキテクチャの大きな特徴の1つである2倍に増強されたFP32スループットが遺憾なく発揮されるので、前世代のTITAN RTXやGeForce RTX 2080 Tiと比較して2倍以上、実際のゲーム性能では10%程度の差に収まった下位モデルGeForce RTX 3080と比較してもCUDAコア数の差に比例した20%強の性能を発揮できます。
GeForce RTX 3090_3D-rendering_Performance
上述の通りAmpere世代ではナンバリングになったもののRTX 3090は事実上、TITANポジションな製品ですが、ナンバリングになった恩恵ともいうべきか、ASUS/MSI/ZOTACなどNVIDIA公式のパートナーメーカーによる各社オリジナルの高性能GPUクーラーを搭載できるようになりました。
GeForce RTX 3090_Cooler
外排気ブロアーファンのTITAN Xpは言うに及ばず、内排気になって多少は冷却・静音が改善されたTITAN RTXと比較しても、GeForce RTX 3090は全長300超かつ3スロット占有の大型GPUクーラーの搭載によって、大幅に静音性を向上させ、TITANポジションながら各世代の80Tiナンバリングモデル並みの静音性を実現したところも注目ポイントです。
ZOTAC GAMING GeForce RTX 3090 Trinity_noise

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GeForce RTX 30

4K解像度の60FPS~120FPSに対応可能なGeForce RTX 3090を使用するのであれば、4K/144Hzゲーミング液晶モニタ「LG 27GN950-B」、4K/120Hz有機ELの「Alienware 55 AW5520QF」や「LG OLED TV 48CXPJA」など4K解像度&ハイリフレッシュレートなディスプレイと組み合わせてラグジュアリーなゲーミング環境を構築したいところです。
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AMDからはGeForce RTX 3090の競合モデルとしてRadeon RX 6900 XTが発売されています。久しぶりにNVIDIAの最上位ウルトラハイエンドと真っ向から殴り合える性能を実現しているのですが、残念ながら2020年末現在、RTX 30シリーズよりもさらに品薄です。
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Radeon RX 6000 Series


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ハイエンドグラボなら抜群に冷える簡易水冷もおすすめ

序盤でも説明したようにRTX 2080 TiやRTX 2080のようなハイエンドグラボを購入するならラジエーターの設置スペースを別途確保する必要がありますが空冷よりも抜群に冷える簡易水冷クーラー搭載モデルもおすすめです。
AIO-Water_Videocards_review

簡易水冷ビデオカードではVRAMやVRM電源をブロアーファンで冷やすハイブリッド構成にしているものが多い中、GIGABYTE WaterForceシリーズはそれらモジュールもGPUコアと一括で水冷ブロックで冷やす構造になっているので静音性に非常に優れる製品になっています。
GIGABYTE AORUS GeForce RTX 3090 XTREME WATERFORCE 24G_base



国内のBTO PCメーカー サイコムからはGeForce RTX 3070/3080/3090を独自に簡易水冷化したグラフィックボードを搭載したG-Master Hydroシリーズが発売されています。
G-Master Hydroシリーズの標準モデルZ490やX570A IIは、PCケースに自作向け人気製品の「Fractal Design Define 7」を採用し、マザーボードや電源ユニットなどにも自作PC向けの高品質パーツが採用されているので、高性能かつ高品質なBTO PCとして当サイトで特にオススメのモデルです。
G-Master Hydro RTX 30_cooling-performance
当サイトでは簡易水冷グラフィックボード搭載したG-Master Hydroシリーズから、Core i9 11900KなどIntel第11世代CPUと簡易水冷GeForce RTX 30シリーズを搭載したゲーミングBTO PC「G-Master Hydro Z590」のレビュー記事を公開中です。G-Master Hydroシリーズの購入を検討する際には参考になると思います。
簡易水冷GeForce RTX 30搭載「G-Master Hydro Z590」をレビュー
Sycom G-Master Hydro Z590


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おまけ:静音性に優れてよく冷えるクーラーはどれ?

GPUクーラーの性能については一定時間(少なくとも5分以上)フル負荷をかけた時の「GPU温度」と「ファン回転数」の2つをチェックするのをおすすめします、と書きましたがその理由を大雑把ですが説明していきます。

最初にGPUを選んだと思いますが、グラフィックボードの消費電力はGPU別で大体決まっています。実際はメーカーによるファクトリーOCの度合いで若干前後するのですが、リファレンス基板の消費電力(TGP/TCP/TDP:グラフィックボード全体の消費電力の指標値)を参考にすれば基本的に問題ありません。

例えばGeForce GTX 1070はGPU負荷が100%のとき150Wの電力を消費します。ものすごく簡単化すると「この消費電力=GPUコアの発熱」となります。
同じクーラーでもGPUコアの温度が高いほどクーラーの冷却性能(放熱性能)は高くなります。例えば100度のお湯と50度のお湯があったとして室温25℃でそれぞれのお湯が20度冷える(100→80、50→30)までの時間は100度のお湯のほうが速いというのは経験的になんとなく分かると思います。
GPUファンの回転数(GPU温度依存)が高い程、クーラーの冷却性能(放熱性能)は高くなり、同時にファンノイズも高くなります

GeForce GTX 1070がフル負荷の150Wで動作している時、GPU温度が50度、ファン回転数が1000RPMでクーラーの放熱性能が120Wの場合、放熱性能が30W足りないのでGPU温度が徐々に上がっていきます。
この時、GPU温度による放熱性能の上昇とGPU温度依存のファン回転数の上昇によって、放熱性能は
「55度:1200RPM:130W」→「60度:1400RPM:140W」→「65度:1600RPM:150W」
という具合に上がっていきます。最終的にクーラーの放熱性能が150Wに達したら発熱と放熱が釣り合うので、この例のグラフィックボードはGPU温度が65度、ファン回転数が1600RPMで動作することになります。

また上では5度毎に200RPMずつ回転数が増えていきましたが、3度で300RPM増えるとすると、
「53度:1300RPM:130W」→「56度:1600RPM:140W」→「59度:1900RPM:150W」
今度はGPU温度が59度、ファン回転数が1900RPMで動作することになります。GPU温度は下がりますがファン回転数が大きくなる、つまりファンノイズが大きくなっていますね。
つまりGPUクーラーを選ぶ時のポイントは100%負荷時に、GPU温度とファン回転数がどれくらいでGPUコアの発熱とクーラーの放熱が釣り合うのかが重要になってきます。

また上の例では「5度&200RPM」や「3度&300RPM」で放熱性能が10Wずつ増えていますが、EVGAのACX3.0クーラーのようにフィンが大型で銅製ベースの高品質なヒートシンクが採用されていれば、より低いGPU温度差やファン回転数で同程度の放熱性能の向上が得られ、結果として静音性・冷却性能の高いクーラーになります。
DSC05859 (2)

GPUクーラーの冷却性能についてはグラボメーカーの製品ページから推し量ることは難しく、個人や情報サイトのレビューを調べるしかありません。GPUクーラーの性能について調べる時に見るべき情報は「フル負荷時のGPU温度」と「フル負荷時のファン回転数」の2つです。
ファンノイズについては騒音計(dBメーター)よりもファン回転数のほうがわかりやすいと思います。ファンの径や羽の形状でもファンノイズは若干違いますが、基本的にファン回転数を見るのが手っ取り早いです。

簡単な目安としては、TGP250Wオーバーのハイエンドグラボなら70~75度前後、TGP200W以下のミドルクラスのグラボなら60~70度のGPU温度で、ファン回転数は1200~1500RPM前後で安定動作するならGPU温度とファン回転数の釣り合いが良好で、1000RPM以下で動作するなら非常に高性能なクーラーと考えていいと思います。



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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)



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