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コンピューケース・ジャパンからabeeブランドのPCケース新製品として、省フットプリントで縦長煙突構造のMini-ITX対応PCケース「abee AS Enclosure RS07A」が12月10日より発売されます。
「abee AS Enclosure RS07A」にはシルバー(型番:SE-RS07A-SV)とブラック(型番:SE-RS07A-BK)の2色が展開されています。
最初にちょっとだけ余談。
日本のPCケースメーカーabeeは2018年に倒産、コンピューケース・ジャパンが商標権等を譲り受け、細々と既存製品を販売していたのですが、3年経って唐突に新製品PCケースの投入という復活を果たしました。一部メディアの情報によると、中国やアメリカでの人気で要望があり実現したとのこと。
実は管理人もAS Enclosure X5をメイン機のPCケースにしているので、abee復活は嬉しくてかなり興奮しました。AS Enclosure X5のバージョンアップモデルとか出て欲しい。
「abee AS Enclosure RS07A」は横幅239mm×奥行234mmでほぼ正方形な省フットプリントで、高さ450mmの他縦長な形状になっており、マザーボードのリアIOやグラフィックボードのビデオ出力が天面を向くという煙突構造のMini-ITXマザーボード対応PCケースです。
abeeのハイエンドブランドAS Enclosureの特長を引き継いでおり、板厚なアルミニウム素材をふんだんに使用した設計となっています。外装カラーはシルバーとブラックの2色です。


電源スイッチは天面に配置されており、正面から見て左側面の下端手前にはIOポートとして、USB3.1 Type-Cポート、USB3.0 Type-Aポート、ヘッドホン&マイク用4極3.5mmジャックが実装されています。

「abee AS Enclosure RS07A」はCPUクーラーとして全高184mmまでの空冷CPUクーラーや、240mmサイズラジエーターの簡易水冷CPUクーラーに対応します。ラジエータースペースをグラフィックボードに使用する場合、一般的な計52mm厚のファン&ラジエーターなら全高130mmまでの空冷CPUクーラーを設置できます。

「abee AS Enclosure RS07A」は吸排気のメインとなる天面の200mmサイズケースファンに加え、複数のケースファン設置に対応しています。

グラフィックボードはビデオ出力を天面方向に向けて吊り下げる構造です。PCIE端子はライザーケーブル等を使用せず、そのままマザーボードPCIEスロットに挿入します。
最大で全長315mmのフルサイズグラフィックボードに対応します。PCIEブラケットは2つですが、詳細クリアランスは公表されていないものの、写真を見たところ2スロットを超える厚みのグラフィックボードも搭載できそうです。

「abee AS Enclosure RS07A」はATXサイズとSFX(-L)サイズの2種類の電源ユニットに対応しています。電源ユニット手前にファンやラジエーターがなければ、最大で奥行160mmの電源ユニットを搭載でき、計52mm厚のファン&ラジエーターがあっても145mmのスペースを確保できるとのこと。
ストレージ設置スペースとして、マザーボードと電源ユニットの中間に、2基の2.5インチストレージを設置可能なドライブベイがあります。

製品公式ページ:http://www.hec-group.jp/product/case/model/rs07a/
















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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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