GeForce RTX 3080_BTO PC


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新時代高画質機能レイトレーシングに対応し、4K/60FPS~120FPSのラグジュアリーな超高画質PCゲーミングや、フルHD/240FPSのスーパーハイフレームレートなPCゲーミングに最適なハイエンドGPU「NVIDIA GeForce RTX 3080」を搭載したゲーミングBTO PCのおすすめ機種について各社製品の価格や構成パーツの比較から徹底解説します。ただおすすめ機種をリストアップするだけでなく、読者が一人でも簡単にBTO PCのカスタマイズが可能なカスタマイズ指南も交えて説明していきます。


目次


1.はじめに - GeForce RTX 3080について
2.簡易水冷RTX 3080搭載のBTO PCがおすすめ
3.BTO PCメーカー別の簡易比較と特集記事
4.RTX 3080搭載のBTO PCの簡易紹介
5.RTX 3080搭載BTO PCのカスタマイズ指南

  ・CPUやグラボなど各CPU部品の解説記事

6.パーツを揃えてRTX 3080搭載BTO PCを価格比較
7.おすすめRTX 3080搭載BTO PCのまとめ


付録.その他のGPU搭載BTO PCのまとめ記事


【執筆:2020年9月17日、最終更新:2021年1月25日】



はじめに - GeForce RTX 3080について

2020年9月17日より販売が解禁された「GeForce RTX 3080」を搭載したBTO PCが早くも各社からリリースされています。
GeForce RTX 3080は、前世代同クラスとGeForce RTX 2080と比較して60%以上、前世代最上位GeForce RTX 2080 Tiと比較しても30%程度も上回るグラフィック性能を実現し、前世代から圧倒的な飛躍を遂げています。

GeForce RTX 3080_Performance-Sammery
2020年最新の超高画質なPCゲームですら素の最高画質設定で4K/60FPSをキープでき、高画質設定のまま4K/120FPSのハイフレームレートで快適なプレイも難しくありません。4Kゲーミングモンスターの登場といっても過言ではないハイエンドGPUです。
GeForce RTX 3080_4K-Gaming

GeForce RTX 30シリーズのレビュー記事一覧へ
GeForce RTX 30

4K解像度の60FPS~120FPSに対応可能なGeForce RTX 3080を使用するのであれば、4K/144Hzゲーミング液晶モニタ「LG 27GN950-B」、4K/120Hz有機ELの「Alienware 55 AW5520QF」や「LG OLED TV 48CXPJA」など4K解像度&ハイリフレッシュレートなディスプレイと組み合わせてラグジュアリーなゲーミング環境を構築したいところです。
4K_120Hz+_Gaming Monitor
その他にもバトルロイヤル系ゲームに最適な240Hzオーバーの超高速ゲーミングモニタと組み合わせてガチで勝利を狙うゲーマーにもフルHDで高FPSを稼げるRTX 3080はオススメです。
240Hz+の超ハイリフレッシュレートなゲーミングモニタのレビュー記事一覧へ
240Hz+_GamingMonitor

またRTX 3080がサポートする高画質機能「Raytracing(レイトレーシング)」では、照明(エリアライト)や太陽光(グローバルイルミネーション)の影響を厳密に再現し、光の反射や透過も現実に即して忠実に描写されます。レイトレーシングを採用したわかりやすい例としては鏡に映る反射など、視覚(視点から見た)の外にある物体もリアルに描画することができます。
RayTracing Sample (1)
RayTracing Sample (2)
RayTracing Sample (3)
RTX 30シリーズのリリース情報ではレイトレーシング(NVIDIA RTX)をサポートするゲームとしてすでに発売済みのShadow of the Tomb Raiderやバトルフィールド5を含めて20タイトル以上が発表されていますが、2020年後半にはさらに大人気バトルロイヤルゲーム「Fortnite」の対応に加え、「CYBERPUNK 2077」「Call of Duty: Black Ops Cold War」「Watch Dogs: Legion」といったビッグネームも対応タイトルとして発売します。今後もますますレイトレーシング対応タイトルは増えていく予定です。
RayTracing-Game-2020
RayTracing-Game-2020_Comming


そんな高性能GPUであるRTX3080搭載ゲーミングBTO PCを狙っている非自作erとしてはどこで買うのが一番良い(お得であるとか、高品質であるとか)のかわからない人も多いと思うので、ハード面やコスト面中心に徹底比較を行い、RTX 3080搭載のおすすめBTO PCを紹介していきます。サポート面についてはググってください。


RTX 3080に比べゲーミング用途ではコスパが悪いものの、純粋なグラフィック性能では間違いなく最速GPUであり、クリエイターなどプロフェッショナルユーザー向けTITAN RTXのアップグレード先としてオススメなウルトラハイエンドGPU「GeForce RTX 3090」を搭載したBTO PCについてもまとめ記事を公開しています。
RTX 3090搭載のおすすめBTO PCを徹底比較! 【TITAN RTX更新に最適】
GeForce RTX 3090_BTO PC



簡易水冷RTX 3080搭載のBTO PCがおすすめ

サイコムから発売されている、同社が独自に簡易水冷化したGeForce RTX 3080グラフィックボードを搭載するG-Master Hydroシリーズも非常におすすめです。
Sycom G-Master Hydro series

下のグラフはTDP250WのGeForce GTX 1080 Tiの例ですが簡易水冷クーラーであればラジエーターの設置スペースを確保する必要があるもののコア温度は50度前後で運用が可能になります。(詳細はこちらの記事で) グラフィックボードの場合、空冷と比較して簡易水冷の冷却性能と静音性は抜群に優秀なので高性能なGPUを搭載するBTO PCを購入するなら、簡易水冷の導入を検討する価値は十分にあります。
GPU-AIO-Water

G-Master Hydroシリーズで特にオススメなのは、PCゲーミングに最適なIntel第10世代CPUを採用した「G-Master Hydro Z490」です。またCPUクーラーに360サイズラジエーターの大型簡易水冷CPUクーラーを採用する上位モデル「G-Master Hydro Z490 Extreme」もラインナップされています。
G-Master Hydro Z490_and_Extreme
その他にもIntel製CPUを上回るシングル/マルチスレッド性能を実現したAMD Ryzen 5000シリーズCPUを搭載する「G-Master Hydro X570A II」、CPUクーラーに360サイズラジエーターの大型簡易水冷CPUクーラーを採用する上位モデル「G-Master Hydro X570A Extreme」、20コア以上ウルトラメニーコアでプロレベルのクリエイティブタスクにも最適なAMD Ryzen Threadripperを搭載した「G-Master Hydro TRX40 Extreme」もラインナップされています。
G-Master Hydro_amd_lineup

当サイトでは簡易水冷グラフィックボード搭載したG-Master Hydroシリーズから、Core i9 10900Kと簡易水冷GeForce RTX 2080 Tiを搭載したハイエンドゲーミングBTO PC「G-Master Hydro Z490」のレビュー記事を公開中です。G-Master Hydroシリーズの購入を検討する際には参考になると思います。
Core i9 10900K&簡易水冷RTX 2080 Ti搭載「G-Master Hydro Z490」をレビュー
Sycom G-Master Hydro Z490

簡易水冷化GeForce RTX 30搭載G-Master Hydroシリーズの販売ページへ




BTO PCメーカー別の簡易比較と特集記事

当サイトでもよく紹介するBTO PCメーカーの取り扱いモデルについて簡単な比較表を紹介しておきます。各パーツを個別に選択できるほうが管理人的には好みですが、固定のほうが価格面では優れていることが多いです。
BTO PCメーカーの特徴比較

グラフィックボードのモデル PCケース マザーボード 納期
サイコム 〇:選択可能 〇:自作PC向け 〇:選択可能

TSUKUMO 固定 自社オリジナル 固定
(ほぼASUS or ASRock)


ドスパラ 固定 自社オリジナル
2020年最新

固定
◎:
最短当日
PCショップアーク 〇:選択可能 〇:自作PC向け 〇:選択可能

パソコン工房 固定 △:自作向けベースのオリジナル
固定

マウスコンピューター
固定 △:自作向けベースのオリジナル 固定

フロンティア
固定 △:自作向けベースのオリジナル 固定
(ほぼASUS or ASRock)




ドスパラ「GALLERIA」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方
ドスパラ「GALLERIA」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方

TSUKUMO「G-GEAR」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方
TSUKUMO「G-GEAR」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方

マウスコンピューター「G-Tune」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方
マウスコンピューター「G-Tune」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方



RTX 3080搭載のBTO PCの簡易紹介

1.PCショップアーク

PCショップアークでは2020年11月より同社のBTO PCブランドが「archive(アークハイブ)」へとリニューアルされました。

PCショップアーク archiveではRTX 3080グラフィックボードを選択可能なBTO PCとして、自作PC向けの高品質で拡張性の高いPCケースを使用したコンセプトモデルが展開されており、カスタマイズ自由度も高いので、基本的にPCケースの好みで選択していけばOKです。
最新PCケースが採用されたおすすめモデルをいくつか紹介すると、Cooler Master MasterBox CM694をベースにした「archive Gaming Custom MasterBox CM694」、SilverStone SG14Bをベースにした「archive Gaming Custom SG」などがおすすめです。

CPUはIntel製CPUのCore i5/i7/i9やAMD製CPUのRyzen 5/7/9から自由に選択可能であるなど、カスタマイズ項目が多様で採用パーツも高品質なBTOメーカーなので”わかっている”人にはありがたいのですが、初心者向きとは言い辛いかもしれません。RTX 3080グラフィックボードのベンダーやモデルをカスタマイズで選択可能です。
GeForce RTX 3080_Arc


2.TSUKUMO(ツクモ) eX.computer

ツクモeX.computerからはRTX 3080搭載BTO PCとして、スタンダードタワーPCの「G-GEAR」、コンパクトPCの「G-GEAR mini」、フルタワーPCの「G-GEAR neo」の3シリーズから、CPU&チップセット別でいくつかのモデルがラインナップされています。
  

TUKUMOのBTO PCでRTX 3080を選択できるのはIntel第10世代Core&Z490チップセットを採用した「G-GEAR GA7J-I202/ZT」と、AMD第3世代Ryzen CPU&X570チップセットを採用した「G-GEAR GA5A-H202/XT」の2モデルのみとなっています。
当サイト的にオススメなのは標準でCPUにCore i7 10700Kを採用する「G-GEAR GA7J-I202/ZT」で、同モデルはZ490マザーボードとして自作PCユーザーにも定評のある「ASUS TUF GAMING Z490-PLUS (WI-FI) 」を採用しています。電源ユニットなど細かい部分も自作PC向けの高品質製品でまとめられており、独自PCケースの設計が古いことを除けば、高品質なBTO PCです。なおRTX 3080グラフィックボードのベンダーやモデルを指定できません。


TSUKUMOからは上で紹介したモデル以外にもRTX 3080搭載BTO PCが複数ラインナップされており、同社販売ページのトップではCPU別とGPU別で縦横軸分類表で各モデルが紹介されています。詳しくは『TSUKUMO「G-GEAR」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方』の記事を参考にしてください。
G-GEAR


3.パソコン工房

パソコン工房のゲーミングBTO PCは主に5つのシリーズが展開されています。5シリーズの中で最も一般的なモデルはミニタワーPCケース採用のLEVEL∞ M-Class、ミドルタワーPCケース採用のLEVEL∞ R-Classの2つです。さらにコンパクトサイズなLEVEL∞ C-Class、フルタワーPCケース最上でハイスペックなLEVEL∞ G-Class、メニーコアなエンスージアスト向けCPUを搭載したハイエンドモデルLEVEL∞ F-Classがあります。
LEVEL∞_series
パソコン工房のBTO PCでは各モデルでCPUやGPUの組み合わせが固定されていることが多いです。マザーボードや電源ユニットに型番不明の廉価なパーツを使っているのが気になるところ。カスタマイズの幅もさほど広くありませんが価格面では強いです。RTX 3080グラフィックボードのベンダーやモデルを指定できません。

今回はRTX 3080に最適なCPUのCore i7 10700Kを選択可能なミドルタワーPCの「LEVEL-G049-iX7K-VAXH」をチェックしていきます。

なおパソコン工房のゲーミングBTO PCではラインナップの移り変わりが激しく、新製品や終売になるモデルも多いため、RTX 3080搭載BTO PC一覧ページも確認してみて下さい。
GeForce RTX 3080_PC-koubou


4.サイコム

サイコムではRTX 3080搭載のデフォルト構成モデルというものがなく、Intel第10世代CometLake-S CPUを搭載するミドルタワーPC「G-Master Spear Z490」や、AMD第3世代Ryzenを搭載するミドルタワーPC「G-Master Spear X570A II」など複数のシリーズで、カスタマイズ項目からRTX 3080を選択可能になっています。
CPUはIntel製ならCore i3からCore i9、AMD製ならRyzen 3からRyzen 9、と自由に選択可能であるなど、カスタマイズ項目が多様で採用パーツも高品質なBTOメーカーなので”わかっている”人にはありがたいのですが、初心者向きとは言い辛いかもしれません。RTX 3080グラフィックボードのベンダーやモデルをカスタマイズで選択可能です。
GeForce RTX 3080_Sycom
サイコムのRTX 3080搭載BTO PCについては拡張性やメンテナンス性に優れたPCケースと、ゲーミングPCで定番のIntel製最新CPUを採用している「G-Master Spear Z490」に的を絞って紹介します。このBTO PCではCooler Master MasterBox CM694という自作er界隈だけでなくBTO PC用筐体としても非常に評価の高いPCケースを採用しているのがポイントです。


また同社が独自に簡易水冷化したGeForce RTX 3080グラフィックボードを搭載するG-Master Hydroシリーズも非常におすすめです。
簡易水冷化GeForce RTX 30搭載G-Master Hydroシリーズの販売ページへ



5.ドスパラ

ドスパラからはRTX 3080搭載BTO PCとしてミドルタワーPCの「GALLERIA X/Z/U」シリーズからCPU別で、Core i7 10700を採用する「GALLERIA XA7C-R38」(CPUはCore i7 10700Kに変更可能)、Core i9 10850Kを採用する「GALLERIA ZA9C-R38」、Core i9 10900Kを採用する「GALLERIA UA9C-R38」などがリリースされています。ミニタワーPCケースSKM採用モデルはリリースされていません。


ドスパラBTO PCは”当日出荷可能、カスタマイズしても翌日”という驚愕の納期速度を誇っているので早く欲しいユーザーにとっては有力な候補だと思います。【注:9月18日現在はRTX3080自体が品薄のため納期は製品ページでご確認ください。】
RTX 3080グラフィックボードのベンダーやモデルを指定できませんが、標準でPalit製の3スロット占有の高冷却性能モデルが採用されています。

RTX 3080グラフィックボードは長さ300mm超かつ3スロット占有で重量が1kgを軽く超過するモデルが大半ですが、GALLERIAの新型PCケースでは超重量級グラフィックボードを強固に保持するGPUホルダー「リジッドカードサポート」が付属します。(一部モデルではカスタマイズ対象)
リジッドカードサポート
GALLERIAの新型PCケースは自作PCユーザーの目線から見ても非常に拡張性が高く、ユーザビリティーに優れた設計になっていて、見た目もスマートでカッコいいので、自作PC専用筐体を採用するBTO PCメーカーの中でも特にオススメです。
「ガレリア専用 SKケース (ATX)」をレビュー。新生GALLERIAを完全解説
GALLERIA SK

ドスパラ GALLERIAからは各種CPUや各種GPUを組み合わせたモデルが多数ラインナップされており一見して分かり難いかもしれませんが、添え字アルファベットで簡単に分類することができます。詳しくは『ドスパラ「GALLERIA」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方』の記事を参照してください。
model_codename


6.マウスコンピューター

マウスコンピューターについてはRTX 3080搭載ゲーミングBTO PCとしてG-TuneデスクトップPCの基本4ブランドから各モデルがラインナップされています。
マウスコンピューター G-TuneのゲーミングBTO PCのブランドは大まかに、小型で若干廉価な「ミニタワー型」(PCケース詳細)、中堅モデルでスタンダード仕様の「ミドルタワー型」(PCケース詳細)、高級ハイエンドモデルの「フルタワー型」(PCケース詳細)と松竹梅の3段構成、さらにコンパクトキューブの「ハンドル付きミニタワー型」(PCケース詳細)の4バリエーションとなっています。
G-Tune-size
GPUとCPUの組み合わせが固定されているので、希望の組み合わせを探すのが少し難しいかもしれません。カスタマイズの幅は広くありませんが、その分だけ他社と比べて安価になっています。オプション料金+2000円がかかりますが対象製品は翌営業日出荷と納期も速いのが特徴です。RTX 3080グラフィックボードのベンダーやモデルをカスタマイズ(選択)できません。

マウスコンピューターのBTO PCでRTX 3080を選択できるのは、発売直後は最上級シリーズMASTERPIECEのみでしたが、現在は中堅モデルでミドルタワーケース採用の「NEXTGEARシリーズからCore i7 10700Kや240サイズ大型水冷CPUクーラーを搭載した「G-Tune XN-Z」がラインナップされています。
標準搭載CPUはRTX 3080に最適な8コア16スレッドCPUのCore i7 10700Kですが、マザーボードの詳細が不明なところは少々気になります。なおRTX 3080グラフィックボードのベンダーやモデルを指定できません。


マウスコンピューターからは4シリーズを基本ラインアップとして、CPU&GPUセット別で細かく分類されたBTO PCが販売されています。詳しくは『マウスコンピューター「G-Tune」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方』の記事を参考にしてください。
マウスコンピューター「G-Tune」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方


7.フロンティア

フロンティアについてはRTX 3080搭載ゲーミングBTO PCとして基本4ブランドから各モデルがラインナップされています。
フロンティアのゲーミングBTO PCのブランドは大まかに、若干廉価なミニタワーケース採用の「GKシリーズ」、エントリークラスで安価なミドルタワーケース採用の「GAシリーズ」、拡張性に優れる最上位のフルタワーPC「GBシリーズ」の3バリエーションとなっています。

またゲーミングBTO PCとしてはラインナップされていませんが、比較的新しい自作向けPCケース採用で見た目にもこだわったミドルタワーPCの「GHシリーズ」や、安価なミニタワーPCの「GXシリーズ」もあります。

2021年の最新モデルでは、GHシリーズにPhanteks Eclipse P350X、GKシリーズにIn Win 301、GBシリーズにPhanteks Eclipse P500Aという比較的新しい自作向け製品をベースにしたPCケースが採用されているので個人的にはオススメです。
Frontier_recommend-PC-case
GPUとCPUの組み合わせが固定されているので、希望の組み合わせを探すのが少し難しいかもしれません。カスタマイズの幅は広くありませんが、その分だけ他社と比べて安価になっています。RTX 3080グラフィックボードのベンダーやモデルをカスタマイズ(選択)できません。

フロンティアではRTX 3080搭載BTO PCのまとめページも公開されていますが、9月17日のリリース直後のモデルが掲載されているだけで最新ラインナップは更新されていません。(品切れのまままだ補充されていないだけかもしれませんが)
フロンティアでRTX 3080のような最新GPUを搭載したモデルを探す時は「セール・特集」のページから、希望のGPUを搭載したモデルを探すのが良いようです。
10月6日現在は、「秋の夜長セール」というのが開催されていて、RTX 3080を搭載したBTO PCが多数ラインナップされています。

希望のモデルを探すのが少々大変ですが、その分、安価なモデルも多いようなので頑張ってみてください。モデルの出入りが激しいようなので具体的に名前を挙げても在庫がない可能性もあるのですが、今オススメなのはCore i7 10700Fを組み合わせている「GAシリーズ FRGAH470/WS1」です。


あと10月6日に発売したばかりのフロンティアの最上位モデル「GBシリーズ(New)」は標準でRTX 3090/3080のカスタマイズに対応しています。PCケースにPhanteks Eclipse P500A、マザーボードにASUS ROG STRIX Z490-F GAMINGなど自作er目線で見ても最新スペックな内容でオススメできるモデルではないかと思います。




RTX 3080搭載BTO PCのカスタマイズ指南

一口にRTX 3080搭載BTO PCと言っても上で述べたようにCPUやストレージなどその他の部分で製品スペックには各社で違いがあります。それによって価格が上下するのでそのまま価格比較を行っても公平ではありません。そのためググった時によく出てくる”BTO PCの価格比較”をうたうもので、各メーカーのデフォルト価格を載せているだけのサイトはほぼ当てになりません。
(全部とは言いませんが、BTO PCでカスタマイズしないユーザー以外にはほぼ意味がないと思います)

RTX 3080搭載BTO PCの価格比較を行う前に、購入を検討している人が理解しておくべきRTX 3080を搭載するBTO PCの最適なカスタマイズ方法や予備知識を簡単に紹介しておきます。

RTX 3080搭載BTO PCのカスタマイズについては、CPU」「メモリ」「電源容量」「ストレージ」「マザーボード」のBTO PCの主要な5パーツに注目します。
これら5つの適切な選び方さえ知っていれば、記事の更新や閲覧のタイミングに左右されず、解説に合わせてカスタマイズすれば各自で簡単にリアルタイムな価格比較もできて最適なBTO PCを選択可能です。

  • CPUについてはIntel製CPU(Core i5 10400など)とAMD製CPU(Ryzen 5 3600など)の2種類があります。AMD製CPUもコスパに優れた良いCPUですが、PCに詳しくない初心者は長年主流な製品ということもあって基本的に安定しているのでIntel製CPUを選ぶのが無難だと思います。

    ハイエンドGPUのRTX 3080と組み合わせるのであれば、最近はCPUを大きく使用するゲームも増えつつあるので、8コア16スレッドの
    Core i7 10700Kを選択するのがおすすめです。プレイ動画の録画・配信もするのであればクリエイティブタスクにおいてもさらに高性能な10コア20スレッドのCore i9 10900K, 10850Kも検討してみてください。
  • システムメモリゲーム用途なら16GBあれば基本的に十分ですが、偶にシステムメモリを多く要求するゲームもあるので予算に余裕があれば32GBを選択してもいいかもしれません。8GBでは足りない場合が多いので少なくとも16GB以上を推奨します。メモリ枚数は合計容量が同じなら4枚でなくて2枚で大丈夫。
  • 電源容量は700~800Wもあれば問題ありません。変換効率は予算が許すならGold以上を選ぶと電源ユニットの静音性の面で有利かもしれません。
  • システムストレージ(WindowsOSをインストールするストレージ)は必ずHDDではなくSSDを選んでください。HDDよりもGB単価は上がりますが実際に体感できるレベルでSSDのほうがキビキビ動きます。Windows10をインストールするシステムドライブのサイズは240GB以上であればOKです。
    PCゲーム用ストレージはシステムとは別に用意するほうが後々便利です。システムストレージ同様にHDDではなくSSD推奨。ゲーム用ストレージの容量は可能なら1TB(1000GB)、少なくても500GBが望ましいです。1TBのSSDは1.2万円程度からでパーツのみを購入できるので各自でBTO PC購入後に増設してもかまいません。
  • マザーボードは「Z490」や「H470」などチップセット名だけでなくASUS Prime Z490-Aのように市販のマザーボード名が記載されているor市販マザボを選択できるBTOが推奨です。市販のマザボであれば専用のマニュアルも存在しますし、何かトラブルがあってもググって解決法を見つけるのが容易になります。
    マザーボードメーカーは日本語マニュアルが一番しっかりしていてユーザー数の多いASUSを選ぶのが鉄板ですが、機能的にはASRockやMSIのマザーボードでも十分です。

以上の5項目さえ守ればそうそうハズレを引くことはないはずです。あと、これからゲーム用PCを購入するならOSはWindows10 Home 64bitの一択です。


この記事では長年主流ということもあってIntel製CPUをベースに比較紹介していきますが、2020年11月に発売されてゲーマー向け最速を更新したAMD Ryzen 5000シリーズCPUと最新グラフィックボードを組み合わせたゲーミングBTO PCについてはこちらの記事で解説しています。
AMD Ryzen 5000シリーズCPU搭載のオススメなBTO PCを解説
AMD Ryzen 5000_Fastest-in-Game


CPUやグラボなど各CPU部品の解説記事

グラフィックボードや電源ユニットなどBTO PCを選択する上で主要なパーツについては、個別のまとめ記事も公開しているので予備知識としても参考にしてください。
BTO PCにオススメなCPUを用途&予算別で5種厳選
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おすすめの自作PCマザーボードを徹底解説
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パーツを揃えてRTX 3080搭載BTO PCを価格比較

上で紹介したカスタマイズ指南を念頭において、下の表の基本パーツ構成に可能な限り準拠した状態で各社のRTX 3080搭載BTO PCの価格を比較します。
価格比較用のパーツ構成
OS Windows10 Home
CPU Core i7 10700K
メモリ 16GB (8GB*2)
グラボ RTX 3080
システムストレージ SSD 250GB~500GB
データストレージ なし(実際の購入に際しては
960GB以上のSSDが推奨)
電源 700W~800W、Gold
その他付属品 なし

比較を行う上での注意点
・ゲーム用のデータストレージは960GB以上のSSDがオススメですが、個別に購入しても問題ないので簡単のためになしの設定で比較します。ちなみに960~1000GB(1TB)のSSDの価格相場は1.2万円程です。
・各社カスタマイズできない設定で1TB HDD(2千円程度)やオリジナルCPUクーラー(2~3千円程度)の有無があり最終価格には数千円誤差がある場合があります。



BTOメーカー 型番 電源 マザボ 価格
PCショップアーク archive Gaming Custom CM694

SilverStone ST1000-PTS
1000W
Platinum
ASRock Z490 Extreme4
ATX
31.0万円
TSUKUMO G-GEAR GA7J-I202/ZT
Apexgaming AG-750M
750W
Gold
ASUS TUF GAMING Z490-PLUS (WI-FI)
ATX
23.8万円
パソコン工房
LEVEL-G049-iX7K-VAXH
dbe7d1ce
800W
Titanium
(詳細不明)
MSI Z490-S01
ATX
(非市販品)
25.1万円
サイコム
G-Master Spear Z490

SilverStone SST-ST85F-GS V2
850W
Gold
ASUS TUF GAMING Z490-PLUS
ATX
27.1万円
G-Master Hydro Z490
SilverStone SST-ST85F-GS V2
850W
Gold
ASRock Z490 Extreme4
ATX
32.1万円
ドスパラ
GALLERIA XA7C-R38

SilverStone
ST75F-GS V3.0
750W
Gold
Z490
ATX
(詳細不明)
25.4万円
マウス
コンピューター
G-Tune XN-Z
800W
Titanium
(詳細不明)
Z490
ATX
(詳細不明)
27.5万円
フロンティア
GAシリーズ FRGAH470/WS1
850W
Gold
(詳細不明)
ASRock H470 Phantom Gaming 4
ATX
24.1万円





おすすめRTX 3080搭載BTO PCのまとめ

構成パーツが多少違うので誤差はあるものの、各BTOメーカーやPCの種類で上の表のような価格になることが分かりました。上記参考価格とBTOメーカーの特色を踏まえて、RTX 3080を搭載したBTO PCの価格と特徴を簡単にまとめます。
  • PCショップアークについてはマザーボードや電源も自作PC向けに一般販売されている高品質なものになっていて、PCケースも2020年最新のものが選択できて拡張性が高く、品質・カスタマイズ性いずれも優れたBTO PCです。ただしRTX 3080を選択できるモデルはカスタマイズ項目に高級なパーツが並んでいるので他社に比べて値が張ります。
  • TSUKUMOは自社製PCケースが気になるものの、マザーボードや電源ユニットなどパーツの品質は良く、価格も安価です。Core i7 10700K搭載モデルも選べるようになったので価格優先ならかなりオススメ。
  • パソコン工房については構成パーツは自作PC向けではないものが多く詳細が不明ですが、今回の価格比較では安価な部類です。値段が抑えめなモデルも多いので価格重視なら検討してみても良いと思います。
  • サイコムについてはマザーボードや電源も自作PC向けに一般販売されている高品質なものになっていて、PCケースも2020年最新のものが選択できて拡張性が高く、品質・カスタマイズ性いずれも優れたBTO PCです。最安値クラスではありませんが、自作PC向けケースにこだわるなら検討してみる価値があると思います。
  • ドスパラはPCケースも刷新されたのでマザーボードが不明なところを除けば隙がありません。価格も安価な部類です。RTX 3080が品薄なうちは難しいのですが、「当日で出荷可能、カスタマイズしても翌日」という納期に関する面では頭一つ飛び抜けています。早く欲しいということであればかなり有力な候補でしょう。
  • マウスコンピューターは構成パーツは自作PC向けではないものが多く詳細が不明ですが、今回の価格比較では標準的な部類です。特別ネガティブな点はないものの、逆に積極的にオススメできるポイントもないという感じです。
  • フロンティアは構成パーツは自作PC向けではないものが多く詳細が不明ですが、今回の価格比較では安価な部類です。2020年10月現在品薄なRTX 3080搭載BTO PCですが、フロンティアなら発注可能な在庫ありモデルが多数あるので早く、安く欲しいということであれば検討する価値があると思います。

当サイトの結論としてはRTX 3080搭載PCの中でも、Core i7 10700Kを選択できて価格も比較的に安価な「GALLERIA XA7C-R38」がオススメです。新PCケースに刷新されて隙がなくなっているところもポイント。プレイ動画の編集やゲーム実況も行うのであれば、10コア20スレッドの上位モデルCore i9 10850Kを搭載した「GALLERIA ZA9C-R38」も検討してみてもいいと思います。


価格を重視するのであれば今回比較した機種の中で最安値だった「G-GEAR GA7J-I202/ZT」がオススメです。マザーボードには自作PCユーザーにも定評のある「ASUS TUF GAMING Z490-PLUS (WI-FI)」を採用し、電源ユニットなど細かい部分も自作PC向けの高品質製品でまとめられており、独自PCケースの設計が古いことを除けば、高品質なBTO PCです。




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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)



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