GTX 1660 SUPER搭載のおすすめゲーミングBTO PCを徹底比較!


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2020年最新PCゲームのフルHD解像度&高画質設定に最適なミドルクラスGPU「NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER」を搭載したゲーミングBTO PCのおすすめ機種について各社製品の価格や構成パーツの比較から徹底解説します。ただおすすめ機種をリストアップするだけでなく、読者が一人でも簡単にBTO PCのカスタマイズが可能なカスタマイズ指南も交えて説明していきます。



目次


1.はじめに - GTX 1660 SUPER搭載BTO PCについて
2.BTO PCメーカー別の簡易比較と特集記事
3.GTX 1660 SUPER搭載のBTO PCの簡易紹介
4.GTX 1660 SUPER搭載BTO PCのカスタマイズ指南

  ・CPUやグラボなど各CPU部品の解説記事

5.パーツを揃えてGTX 1660 SUPER搭載BTO PCを価格比較
6.おすすめGTX 1660 SUPER搭載BTO PCのまとめ


付録.その他のGPU搭載BTO PCのまとめ記事


【執筆:2019年11月10日、最終更新:2020年2月23日】



はじめに - GTX 1660 SUPER搭載BTO PCについて

2019年10月29日より販売が解禁されたNVIDIAの次世代GPU TuringことRTX 20XX/GTX 16XX SUPERシリーズの中でミドルクラスに位置する「GeForce GTX 1660 SUPER」を搭載したBTO PCが早くも各社からリリースされています。
GeForce GTX 1660 SUPERは、CUDAコア数の増加やメモリ速度の引き上げによってGTX 1660無印版よりも10%の高速化を果たし、価格据え置きながらGTX 1660 Tiに近い性能を実現したマイナーアップグレード版です。RTX 20XX/GTX 16XX SUPERシリーズの登場に伴ってモデルが乱立しており分かり難いのですが、単純に言うと「GTX 1660 Tiが50ドル安価になってリブランドされたGPUがGTX 1660 SUPER」です。
GeForce GTX 1660 SUPER_pefsum
GeForce GTX 1660 SUPERは前世代同クラスのGTX 1060 6GBを30%も上回り、また古いゲームよりも2018年以降に登場する最新ゲームでより高速化の恩恵が受けられるので、ベストケースでは40~50%程度も上回るパフォーマンスを発揮します。
前世代では上位に位置するミドルハイクラスGPUのGTX 1070に迫るグラフィック性能を実現しながら、消費電力はTDP120WのGTX 1060と同等であり、価格帯も229ドルからと安価なので、GeForce GTX 1660 SUPERは2019年以降に登場する最新高画質PCゲームをフルHD/高画質~最高画質でプレイするのに最適な次世代ミドルクラスGPUです。
GeForce GTX 1660 SUPER_vs-GTX960-Before

ミドルクラスの新定番「GeForce GTX 1660 SUPER」をレビュー
GeForce GTX 1660 SUPER/GTX 1660 Ti/GTX 1660のレビュー記事一覧へ

ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 SUPER Twin Fan


そんな高性能GPUであるGTX 1660 SUPER搭載ゲーミングBTO PCを狙っている非自作erとしてはどこで買うのが一番良い(お得であるとか、高品質であるとか)のかわからない人も多いと思うので、ハード面やコスト面中心に徹底比較を行い、GTX 1660 SUPER搭載のおすすめBTO PCを紹介していきます。サポート面についてはググってください。



BTO PCメーカー別の簡易比較と特集記事

当サイトでもよく紹介するBTO PCメーカーの取り扱いモデルについて簡単な比較表を紹介しておきます。各パーツを個別に選択できるほうが管理人的には好みですが、固定のほうが価格面では優れていることが多いです。
BTO PCメーカーの特徴比較

グラフィックボードのモデル PCケース マザーボード 納期
サイコム 〇:選択可能 〇:自作向け 〇:選択可能

TSUKUMO 固定 自社オリジナル 固定
(ほぼASUS製)


ドスパラ 固定 自社オリジナル
固定
◎:
最短当日
PCショップアーク 〇:選択可能 〇:自作向け 〇:選択可能

パソコン工房 固定 △:自作向ベースのオリジナル
固定

マウスコンピューター
固定 △:自作向ベースのオリジナル 固定



TSUKUMO「G-GEAR」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方
TSUKUMO「G-GEAR」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方

ドスパラ「GALLERIA」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方
ドスパラ「GALLERIA」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方

マウスコンピューター「G-Tune」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方
マウスコンピューター「G-Tune」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方



GTX 1660 SUPER搭載のBTO PCの簡易紹介

1.PCショップアーク

PCショップアークではGTX 1660 SUPERグラフィックボードを選択可能なBTO PCとして、自作PC向けの高品質で拡張性の高いPCケースを使用したコンセプトモデルが展開されており、カスタマイズ自由度も高いので、基本的にPCケースの好みで選択していけばOKです。GTX 1660 SUPERと最適なCPUのCore i5 9400Fが選択可能で安価なモデルとしては「CROYDON Antec P5」がラインナップされています。
CPUはCore i3、Core i5、Core i7から自由に選択可能であるなど、カスタマイズ項目が多様で採用パーツも高品質なBTOメーカーなので”わかっている”人にはありがたいのですが、初心者向きとは言い辛いかもしれません。GTX 1660 SUPERグラフィックボードのベンダーやモデルをカスタマイズで選択可能です。


その他にも最新PCケースが採用されたモデルとして、NZXT H510をベースにした「CROYDON NZXT H510」、NZXT H710をベースにした「CROYDON NZXT H710」、Fractal Design Meshifyをベースにした「CROYDON Fractal Design Meshify」などがラインナップされており、カスタマイズからGTX 1660 SUPERを選択できます。PCケースをスタート地点にして、自作PCシミュレーター的なBTO PCが構築できるショップです。
  


2.TSUKUMO(ツクモ) eX.computer

ツクモeX.computerからはGTX 1660 SUPER搭載BTO PCがまだ発売されておらず、GTX 1660 Ti/GTX 1660が選択可能なBTO PCとして、スタンダードタワーPCの「G-GEAR」、コンパクトPCの「G-GEAR mini」、フルタワーPCの「G-GEAR neo」の3シリーズから、CPU&チップセット別でいくつかのモデルがラインナップされています。
今回はGTX 1660シリーズに最適なCore i5 9400Fを選択可能な「G-GEAR GA5J-B194/T」をチェックしていきます。
同モデルは自作PCでも定番のマザーボードである「ASUS PRIME H370-A」が採用されているところも魅力的です。GTX1660SUPERグラフィックボードのベンダーやモデルを指定できません。
  

TSUKUMOからは上で紹介したモデル以外にもGTX 1660 SUPER搭載BTO PCが複数ラインナップされており、同社販売ページのトップではCPU別とGPU別で縦横軸分類表で各モデルが紹介されています。詳しくは『TSUKUMO「G-GEAR」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方』の記事を参考にしてください。
G-GEAR


3.パソコン工房

パソコン工房のゲーミングBTO PCは主に5つのシリーズが展開されています。5シリーズの中で最も一般的なモデルはミニタワーPCケース採用のLEVEL∞ M-Class、ミドルタワーPCケース採用のLEVEL∞ R-Classの2つです。さらにコンパクトサイズなLEVEL∞ C-Class、フルタワーPCケース最上でハイスペックなLEVEL∞ G-Class、メニーコアなエンスージアスト向けCPUを搭載したハイエンドモデルLEVEL∞ F-Classがあります。
LEVEL∞_series
パソコン工房のBTO PCでは各モデルでCPUやGPUの組み合わせが固定されていることが多いです。マザーボードや電源ユニットに型番不明の廉価なパーツを使っているのが気になるところ。カスタマイズの幅もさほど広くありませんが価格面では強いです。GTX 1660 SUPER グラフィックボードのベンダーやモデルを指定できません。

今回はGTX 1660 SUPERに最適なCore i5 9400Fを選択可能なミニタワーPCの「LEVEL-M0B7-i5F-RJS」をチェックしていきます。
なおパソコン工房のゲーミングBTO PCではラインナップの移り変わりが激しく、新製品や終売になるモデルも多いため、GTX 1660 SUPER搭載BTO PC一覧ページも確認してみて下さい。
LEVEL-M0B7-i5F-RJS


4.サイコム

サイコムではスタンダードなミドルタワーPC「G-Master Mace H370」や、Z390マザーボード採用でやや高級な「G-Master Spear Z390 II」など複数のシリーズでカスタマイズ項目からGTX 1660 SUPERを選択可能になっています。他社と違ってGTX 1660 SUPER搭載のデフォルト構成がリストアップされていないのが特徴です。CPUはCore i3、Core i5、Core i7から自由に選択可能であるなど、カスタマイズ項目が多様で採用パーツも高品質なBTOメーカーなので”わかっている”人にはありがたいのですが、初心者向きとは言い辛いかもしれません。GTX 1660 SUPERグラフィックボードのベンダーやモデルをカスタマイズで選択可能です。またOSがデフォルトでカスタマイズに入っていないので追加を忘れないように注意してください。
サイコムのGTX 1660 SUPER搭載BTO PCについては拡張性やメンテナンス性に優れたPCケースと安価なH370マザーボードを採用している「G-Master Mace H370」に的を絞って紹介します。このBTO PCではFractal Designというメーカーの自作er界隈で非常に評価の高いPCケースを採用しているのがポイントです。



5.ドスパラ

ドスパラからはGTX 1660 SUPER搭載BTO PCとして、TVラック等に設置可能なスリムPCの「GALLERIA ST」の1機種だけがリリースされています。ミニタワーPC「GALLERIA D」シリーズとミドルタワーPC「GALLERIA X」シリーズからは今のところマイナーアップデート前の旧モデルGTX 1660 Tiを搭載した、CPUにCore i5 9400Fを採用する「GALLERIA DT」、CPUにCore i7 9700を採用する「GALLERIA XT」がリリースされています。
基本的にマザーボードや電源ユニットが自作PC向け市販品ではないので構成パーツの品質はそこまでよくありませんが、ドスパラBTO PCは”当日出荷可能、カスタマイズしても翌日”という驚愕の納期速度を誇っているので早く欲しいユーザーにとっては有力な候補だと思います。GTX 1660 SUPERグラフィックボードのベンダーやモデルを指定できません。



6.マウスコンピューター

マウスコンピューターについてはGTX 1660 SUPERを搭載するBTO PCとしてG-TuneデスクトップPCの基本4ブランドから各モデルがラインナップされています。
マウスコンピューター G-TuneのゲーミングBTO PCのブランドは大まかに、若干廉価なミニタワーケース採用「NEXTGEAR-MICRO」(PCケース詳細)、中堅モデルでミドルタワーケース採用の「NEXTGEAR」(PCケース詳細)、高級品の「MASTERPIECE」(PCケース詳細)と松竹梅の3段構成、コンパクトキューブ「LITTLEGEAR」(PCケース詳細)の4バリエーションとなっています。
G-Tune-4v
GPUとCPUの組み合わせが固定されているので、希望の組み合わせを探すのが少し難しいかもしれません。カスタマイズの幅は広くありませんが、その分だけ他社と比べて安価になっています。GTX 1660 SUPERグラフィックボードのベンダーやモデルをカスタマイズ(選択)できません。

マウスコンピューターからは4シリーズを基本ラインアップとして、CPU&GPUセット別で細かく分類されたBTO PCが販売されています。詳しくは『マウスコンピューター「G-Tune」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方』の記事を参考にしてください。
マウスコンピューター「G-Tune」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方



GTX 1660 SUPER搭載BTO PCのカスタマイズ指南

一口にGTX 1660 SUPER搭載BTO PCと言っても上で述べたようにCPUやストレージなどその他の部分で製品スペックには各社で違いがあります。それによって価格が上下するのでそのまま価格比較を行っても公平ではありません。そのためググった時によく出てくる”BTO PCの価格比較”をうたうもので、各メーカーのデフォルト価格を載せているだけのサイトはほぼ当てになりません。
(全部とは言いませんが、BTO PCでカスタマイズしないユーザー以外にはほぼ意味がないと思います)

GTX 1660 SUPER搭載BTO PCの価格比較を行う前に、購入を検討している人が理解しておくべきGTX 1660 SUPERを搭載するBTO PCの最適なカスタマイズ方法や予備知識を簡単に紹介しておきます。

GTX 1660 SUPER搭載BTO PCのカスタマイズについては、CPU」「メモリ」「電源容量」「ストレージ」「マザーボード」のBTO PCの主要な5パーツに注目します。
これら5つの適切な選び方さえ知っていれば、記事の更新や閲覧のタイミングに左右されず、解説に合わせてカスタマイズすれば各自で簡単にリアルタイムな価格比較もできて最適なBTO PCを選択可能です。

  • CPUについてはIntel製CPU(Core i5 9400Fなど)とAMD製CPU(Ryzen 5 3600など)の2種類があります。AMD製CPUもコスパに優れた良いCPUですが、PCに詳しくない初心者は長年主流な製品ということもあって基本的に安定しているのでIntel製CPUを選ぶのが無難だと思います。

    6コア6スレッドのCore i5(8400や8600Kや9600K)は6コア12スレッド/8コア8スレッドのCore i7(8700や8700Kや9700K)と比べてもPCゲームが目的であれば大きな性能差はありません。ミドルクラスGPUのGTX 1660 SUPERと組み合わせるのであればCore i5 9400Fがおすすめです。予算に余裕があるのであれば、Core i7 9700KやCore i9 9900Kを選択するよりは、その予算をRTX 2060 SUPERやRTX 2070 SUPERなど上位GPUへのアップグレードに回すのがおすすめです。
  • システムメモリゲーム用途なら16GBあれば十分です。8GBでは足りない場合もあるので16GB以上を推奨します。メモリ枚数は合計容量が同じなら4枚でなくて2枚で大丈夫。
  • 電源容量は600~700Wもあれば問題ありません。変換効率は予算が許すならGold以上を選ぶと電源ユニットの静音性の面で有利かもしれません。
  • システムストレージ(WindowsOSをインストールするストレージ)は必ずHDDではなくSSDを選んでください。HDDよりもGB単価は上がりますが実際に体感できるレベルでSSDのほうがキビキビ動きます。Windows10をインストールするシステムドライブのサイズは240GB以上であればOKです。
    PCゲーム用ストレージはシステムとは別に用意するほうが後々便利です。システムストレージ同様にHDDではなくSSD推奨。ゲーム用ストレージの容量は可能なら1TB(1000GB)、少なくても500GBが望ましいです。500GB以上のSSDは1.2万円程度からでパーツのみを購入できるので各自でBTO PC購入後に増設してもかまいません。
  • マザーボードは「Z390」や「H370」などチップセット名だけでなく「ASUS Prime H370-A」のように市販のマザーボード名が記載されているor市販マザボを選択できるBTOが推奨です。市販のマザボであれば専用のマニュアルも存在しますし、何かトラブルがあってもググって解決法を見つけるのが容易になります。マザボメーカーは日本語マニュアルが一番しっかりしているのでASUS製のものを選ぶのが鉄板です。
以上の5項目さえ守ればそうそうハズレを引くことはないはずです。あと、これからゲーム用PCを購入するならOSはWindows10 Home 64bitの一択です。

CPUやグラボなど各CPU部品の解説記事

グラフィックボードや電源ユニットなどBTO PCを選択する上で主要なパーツについては、個別のまとめ記事も公開しているので予備知識としても参考にしてください。

おすすめグラボまとめ。予算・性能別で比較。各社AIBモデルの選び方
おすすめグラボまとめ

BTO PCにオススメなCPUを用途&予算別で5種厳選
【できる!自作PC】最新CPUの選び方とオススメCPUを徹底解説

オススメCPUを徹底比較_2019

【SATA SSD vs NVMe SSD vs HDD】 ゲームロード時間を比較
おすすめSSDまとめ。QLC/TLC/MLCやNVMe/SATA3.0など最新SSD事情を解説
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自作PC電源ユニット(PSU)の徹底解説とおすすめ電源の選び方
自作PC電源ユニット(PSU)の徹底解説とおすすめ電源の選び方

おすすめの自作PCマザーボードを徹底解説
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パーツを揃えてGTX 1660 SUPER搭載BTO PCを価格比較

上で紹介したカスタマイズ指南を念頭において、下の表の基本パーツ構成に可能な限り準拠した状態で各社のGTX 1660 SUPER搭載BTO PCの価格を比較します。
価格比較用のパーツ構成
OS Windows10 Home
CPU Core i5 9400F
メモリ 16GB (8GB*2)
グラボ GTX 1660 SUPER
システムストレージ SSD 240GB
データストレージ なし(実際の購入に際しては
480GB以上のSSDが推奨)
電源 500W~600W、Gold
その他付属品 なし

比較を行う上での注意点
・ゲーム用のデータストレージは480GB以上のSSDがおすすめですが、個別に購入しても問題ないので簡単のためになしの設定で比較します。ちなみに480~512GBのSSDの価格相場は1.2万円程です。
・PCショップアークのBTOはシステムドライブにNVMe M.2 SSDを使うのがデフォルト構成で変更できないため価格が高くなっています。
・各社カスタマイズできない設定で1TB HDD(2千円程度)やオリジナルCPUクーラー(2~3千円程度)の有無があり最終価格には数千円誤差がある場合があります。


BTOメーカー 型番 電源 マザボ 価格
PCショップアーク CROYDON Antec P5

Antec NeoECO Classic
550W
Bronze
ASRock
B365M-HDV
Micro-ATX
11.1万円
TSUKUMO

GPUがGTX 1660 Ti
G-GEAR GA5J-B194/T
Seasonic
SSR-650FM
650W
Gold
ASUS PRIME
H370-A
ATX
12.1万円
パソコン工房
LEVEL-M0B7-i5F-RJS
LEVEL∞ M
500W
Gold
ASrock
B360M
Micro-ATX
11.4万円
サイコム
G-Master Mace H370

Antec
NeoECO
650W
Gold
ASRock
H370 Pro4
ATX
14.9万円
ドスパラ

GPUがGTX 1660 Ti
SSD容量が500GB
GALLERIA DT

オウルテック
PT-550M
550W
Platinum
Z370
ATX
(詳細不明)
14.0万円
マウス
コンピューター

GPUがGTX 1660
NEXTGEAR-MICRO
NEXTGEAR-MICRO
700W
Gold
B360
Micro-ATX
(詳細不明)
13.4万円



おすすめGTX 1660 SUPER搭載BTO PCのまとめ

構成パーツが多少違うので誤差はあるものの、各BTOメーカーやPCの種類で上の表のような価格になることが分かりました。上記参考価格とBTOメーカーの特色を踏まえて、GTX 1660 SUPERを搭載したBTO PCの価格と特徴を簡単にまとめます。
  • PCショップアークについてはマザーボードや電源も自作PC向けに一般販売されている高品質なものになっていて、PCケースも19年最新のものが選択できて拡張性が高く、品質・カスタマイズ性いずれも優れたBTO PCになっており、価格も安価でなのでおすすめです。電源がBronze認証なのが気になりますが、注文時に「Goldの550Wに変更希望」と備考欄に書いておけば対応してくれると思います。
  • TSUKUMOはGTX 1660 Ti搭載BTO PCしかラインナップされていないため、GTX 1660 SUPER搭載の他社PCと比べて最安値にGPUの差額分が乗った価格になっています。パーツの品質は良いものの、自社製のよくわからないPCケースを採用している点はネックだと思います。PCケースを除けば他社より相対的に安くパーツの品質もトータルで安定しているのでその点は強いです。
  • パソコン工房については電源ユニットやマザーボードが自作PC向けではないのは気になりますが、価格は最安値クラスなので価格重視なら検討してみてもよさそうです。
  • サイコムについてはPCショップアークと似た傾向ですが、比較してやや価格が高めになっています。
  • ドスパラはマザーボードや電源が廉価品ですが価格は普通です。「当日で出荷可能、カスタマイズしても翌日」という納期に関する面では頭一つ飛び抜けています。早く欲しいということであればかなり有力な候補でしょう。
  • マウスコンピューターは今のところCPUをCore i5 9400にした時にGTX 1660しか選択できず、価格も安くないので微妙です。


当サイトの結論としてはGTX 1660 SUPER搭載PCの中でも、PCショップアークの「CROYDON Antec P5」が安価かつ構成パーツも高品質なのでおすすめです。



GPUが上位モデルGTX 1660 TiになってGPUの差額分(5000円程度)高価になりますが、スペック的には安価で構成パーツも高品質なTSUKUMOの「G-GEAR GA5J-B194/T」(Core i5 9400Fを選択可能)や「G-GEAR GA5A-C194/T」(Ryzen 5 3600を選択可能)もおすすめです。




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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)



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