NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601


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HDMI2.1ビデオ入力に対応し4K/144FPS VRR/HDRのパススルーが可能、独自AIによる超解像&高画質化機能を搭載したUSB外付け機器型ビデオキャプチャ「NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601」をレビューします。
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製品公式ページ:https://www.nexiconn.com/ja/product-list/nexiconn-ai-pixel-plus-capturex-nv601-jp/
Xアカウント:https://twitter.com/NEXiCONN






NEXiCONN NV601 レビュー目次


1.NEXiCONN NV601の概要

2.NEXiCONN NV601の外観・付属品
3.NEXiCONN Assistant Consoleについて


4.NEXiCONN NV601の検証機材

5.NEXiCONN NV601の補足情報
   ・NEXiCONN NV601のドライバ
   ・NEXiCONN NV601のFWアップデート
   ・USB接続規格とオススメな長尺ケーブル

6.高画質化機能 AI Pixel-Plusの使い方
補足.AI Pixel-Plusの画質比較 【別記事へ】

7.PS5の4K/120FPS VRR/HDRのゲーム映像を録画してみる
   ・HDR映像ソースの取り扱いについて

8.PCの4K/144FPS VRR/HDRを試す

8.NEXiCONN NV601のレビューまとめ



【機材協力:NEXiCONN】



NEXiCONN NV601の概要

「NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601」は、帯域10GbpsのUSB3.2 Gen2接続のUSB外付け機器型ビデオキャプチャです。4K対応USBビデオキャプチャに多いUSB3.2 Gen1(USB3.0)ではないので注意してください。
別途キャプチャソフトは必要ですが、USB規格”USB Video Class”に対応しているのでWindows10/11 PCであればドライバ不要なプラグアンドプレイで使用できます。
ビデオキャプチャ側USB端子はType-Cとなっており、付属するUSBケーブルもUSB3.2 Gen2に対応したType-Cケーブルのみなので、PC側USBポートがType-A(USB3.2 Gen2対応)の場合、Type-C to Type-Aケーブルは各自で用意する必要があります。
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「NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601」で録画可能な解像度とフレームレートは、4K(3840×2160)解像度で最大60FPSに対応しています。WQHD解像度(2560×1440)なら最大144FPS、フルHD(1920×1080)解像度なら最大240FPSでハイフレームレートの録画にも対応しています。

HDR映像ソースにも対応し、オンボード機能によるSDR映像へのトーンマップだけでなく、OBSもサポートするP010カラーフォーマットによるHDR映像としての録画も可能です。HDR映像として録画する場合、4K/30FPSやWQHD/60FPSが最大の録画解像度&フレームレートになります。

「NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601」にはHDMIパススルー端子(HDMI2.1)が実装されており、4K解像度/144FPS VRR/HDRの映像(音声信号も含む)をモニタへ直接にパススルー表示しながら録画が可能です。
またWQHDやフルHDであれば最大360FPSの高フレームレート映像もパススルー表示を行いながら60FPS動画として録画が可能です。
NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601_connectoin

「NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601」はパススルー映像が可変リフレッシュレート同期VRRに対応するところも大きな特徴です。
垂直同期が標準なCSゲーム機ならスタッターを抑え、垂直同期を無効に設定したPCゲームならテアリングを解消した画面でプレイしながら、録画・配信を行うことができます。
NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601_VRR

「NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601」はハードウェアエンコーダを搭載していないので、録画にはCPUもしくはGPUのパワーが必要になります。
4K/60FPSなど高解像度/高フレームレートのビデオキャプチャを行う場合はGeForce RTX 4060やRadeon RX 7600など相応に高性能なGPUが必要になります。



「NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601」はHDMIビデオ入力をキャプチャする機能に加えて、独自のAIアップスケールユニットを内蔵しています。
ハードウェア機能として映像ソースを4K解像度へアップスケール(超解像)したり、デノイズ、先鋭化、コントラスト強調、彩度強調、美肌化などの高画質化処理も適用できます。
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NEXiCONN NV601の外観・付属品

早速、「NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601」を開封していきます。
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紙製パッケージ内にはスペーサーで保護された状態で「NEXiCONN NV601」のビデオキャプチャ本体が収められています。2段になっていて下には各種付属品があります。
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「NEXiCONN NV601」にはビデオキャプチャの本体以外に、USB Type-Cケーブル、パススルー表示用のHDMIケーブル、4極3.5mmオーディオケーブル、QRコード用紙が付属します。
NV601の付属品にはUltra High Speed HDMI認証シールがなく、下位モデル NV501のパッケージには認証シール付きのHDMIケーブルが含まれていますが、メーカーによると、これは異なる供給元によるものとのことです。
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HDMI2.1ケーブルを個別に購入するのであれば「エレコム ウルトラハイスピードHDMIケーブル スリム ECDH-HD21ESシリーズ」がおすすめです。
標準で付属するケーブルよりもケーブル径が細くて取り回しが良いので管理人も個人的に使用しています。同製品は4.5mm径のスリムケーブルながら、HDMI2.1の正常動作を証明するUltra High Speed HDMIケーブル認証を取得しており、安心して使用できます。
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その他にもケーブル径5.0mm以下でスリムな48Gbps対応HDMI2.1ケーブルについてまとめた記事も公開しているので、こちらも参考にしてみてください。


長さ5m以上でも安定した動作が期待できる光ファイバー式HDMI2.1ケーブルでイチオシは、「Cable Matters Active 8K HDMI Fiber Optic Cable」です。
「Cable Matters Active 8K HDMI Fiber Optic Cable」は、HDMI協会の公式認証であるUltra High Speed HDMI認証を取得、さらにXbox Series X/S互換製品認証も取得しており、ケーブル性能の保証としては隙の無いカンペキな製品です。
5mが7000円、10mが10000円で光ファイバー式HDMIケーブルとしては標準的なお値段で、 信頼性の高さも考慮したらかなりリーズナブルだと思います。
GIGABYTE M28U review_03044_DxO-horz
当サイトでもGeForce RTX 30搭載PC、PlayStation 5、Xbox Series X/Sで正常動作を確認しています。


「NEXiCONN NV601」との組み合わせについても、ゲーム機とビデオキャプチャ間に5m、モニタとビデオキャプチャ間に10mの組み合わせが問題なく動作しました。
後述するPlayStation 5の4K/120FPS VRR/HDRに加えて、ビデオキャプチャのフルスペックとなるPC接続時の4K/144FPS VRR/HDRでも上の組み合わせで正常動作を確認しています。
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「NEXiCONN NV601」のビデオキャプチャボード本体をチェックしていきます。
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「NEXiCONN NV601」の外装はシンプルに黒色のプラスチック製です。安っぽいわけではありませんが、特に高級感がある感じでもなく、ゲーミング機器的なシャープなデザインです。
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底面を見ると中央にシリアルナンバー等が記載されたシール、四隅には三角錐形状のゴム足が4つ付いています。底面の前後と前後面には放熱用に四角穴のエアスリットが設けられています。
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「NEXiCONN NV601」はHDMI2.1対応で4K/144FPSのパススルーと4K/60FPSの録画に対応した超高性能ビデオキャプチャながらファンレス構造です。
実際に使用してみましたが耳を当ててもファン動作音は聞こえず間違いなくファンレス設計でした。
外装はプラスチック製なので内部の発熱は確認できませんが、PS5の4K/120FPS入力を4K/60FPSで30分程度出力し続けても外装は少し暖かい程度(40度台半ば)でした。
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「NEXiCONN NV601」の寸法は横幅124.5mm×奥行き69.9mm×高さ20.5mmです。
HDMIとUSBの位置が異なるので向きの揃え方次第ではあるものの、類似スペックのAVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1(GC553G2)と比べると、横幅は僅かに大きいですが、奥行きと厚みは少し小さくなっています。とはいえほぼ似たようなサイズ感です。
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「NEXiCONN NV601」の重量は104gです。AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1(GC553G2)は114gなので僅かに軽量です。
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「NEXiCONN NV601」のI/Oポートは前面と左右側面に分けて実装されています。
天面のNEXiCONNロゴから見て、右側面にはPCと接続するUSB3.2 Gen2 Type-C、右側面にはパススルー出力のHDMI2.1、ビデオ入力のHDMI2.1があります。
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「NEXiCONN NV601」はパッシブ型で長さ2mのHDMI2.1ケーブル エレコム ECDH-HD21ES20BKを2本使用して4K/120FPS VRR/HDRが正常に表示できました。Cable Matters製光ファイバー式HDMI2.1ケーブルでも安定動作を確認しているのでHDMIケーブルの入手性については問題ないと思います。

ただ一部のHDMI2.1ケーブル(認証も取得している)との組み合わせにおいて、「NEXiCONN NV601」ではパススルー経由の出力が暗転して不安定になることがありました。
AI画質調整機能が影響している、もしくはパススルー回路のリピーターが弱い(そもそも搭載されていない?)のだと思います。
すぐ上に動作確認済みのケーブルを紹介しているのでそれを使用するか、組み合わせるHDMIケーブルには注意してください。
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さらに正面(NEXiCONNロゴから見て手前/下側)には、コントローラーやヘッドセットを接続するためのステレオ出力&マイク入力4極3.5mmジャックが2基実装されています。
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NEXiCONNロゴの右上と右下にはAIアップスケール機能を操作する2つのボタン、さらにその中間には現在の動作状況を表示するステータスLEDがあります。
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類似スペックのLive Gamer ULTRA 2.1(GC553G2)ではIOポートが背面に集約されているのに対して、「NEXiCONN NV601」はUSB Type-CポートとHDMIポートが前後(左右)の側面に分かれていて配線の仕方も変わります。
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NEXiCONN Assistant Consoleについて

「NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601」には専用ツールとして公式サポートページでNEXiCONN Assistant Consoleが配布されています。

トップページには対応しているデバイスが表示されます。設定ページでは英語と日本語の言語切り替え、ソフトウェアバージョンのアップデートです。3つ目のアイコンは製品ページやヘルプページへのリンクが表示されます。
NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601_FW_20231226
NEXiCONN NV601_NEXiCONN Assistant Console (2)
NEXiCONN NV601_NEXiCONN Assistant Console (3)

現状では基本的にファームウェアアップデート専用ツールという感じです。
現状では機能が限られていますが、今後のソフトウェア・ファームウェアアップデートで専用アプリ経由で独自AIによる超解像&高画質化機能の設定切り替えもできるようになるとのこと。
NEXiCONN NV601_NEXiCONN Assistant Console_FW-Update



NEXiCONN NV601の検証機材

「NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601」について実機検証に移る前に、検証機材について簡単に紹介しておきます。
検証を行うベンチ機のシステム構成は次のようになっています。
テストベンチ機の構成
CPU
Intel Core i9 13900K
レビュー
AMD Ryzen 9 7950X
レビュー
M/B ASUS ROG MAXIMUS Z790 HERO
レビュー
ASUS ROG CROSSHAIR X670E HERO
レビュー
メインメモリ G.Skill Trident Z5 Neo
F5-6000J3038F16GX2-TZ5N (レビュー
DDR5 16GB*2=32GB
6000MHz, CL30-38-38-96
グラフィックボード
PNY GeForce RTX 4090 24GB XLR8
Gaming VERTO EPIC-X RGB OC 3FAN
レビュー
システム
ストレージ
Samsung SSD 990 PRO 1TB (レビュー
OS Windows 11 Home 64bit
電源ユニット
Corsair HX1500i 2022 (レビュー
PCケース/
ベンチ板
STREACOM BC1 (レビュー


ビデオキャプチャの検証機材には、AV1ハードウェアエンコードにも対応する最新のウルトラハイエンドGPUを搭載したグラフィックボード「PNY GeForce RTX 4090 24GB XLR8 Gaming VERTO EPIC-X RGB OC 3FAN」を使用しています。
PNY GeForce RTX 4090 24GB XLR8は、ベイパーチャンバー構造のベースコアや、厚みのあるファンブレードをバリヤーリングで結合した重厚な冷却ファンを採用する4スロット占有大型GPUクーラーにより、各社AIBモデルの中でもトップクラスの静音性を実現しています。
国内正規品なら代理店を介してPNY公式のグローバル保証と同じ3年間の長期保証が受けられるところも魅力です。
「PNY GeForce RTX 4090 24GB XLR8」をレビュー
PNY GeForce RTX 4090 24GB XLR8 Gaming VERTO EPIC-X RGB OC 3FAN

HDMI2.1に対応したビデオキャプチャの検証なので、ディスプレイにはHDMI2.1ビデオ入力搭載で4K/144Hzに対応する28インチIPS液晶ゲーミングモニタ「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」を使用しています。
ASUS製モニタはOSDメニューの完成度も高く、MBRとVRR同期を併用可能なELMB Syncや各種ゲーミング補助機能など付加価値的機能も豊富です。ASUS TUF Gaming VG28UQL1Aも類に漏れず良い製品で、価格も税込み9万円程度と同等スペックでは安価なので、迷ったらとりあえずこれを選べばOKだと思います。
「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」をレビュー
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A

ベンチ機のシステムストレージには「Samsung SSD 990 PRO 1TB」を使用しています。
Samsung SSD 990 PROは、PCIE4.0対応SSDで最速クラスの性能を発揮し、なおかつ電力効率は前モデル980 PRO比で最大50%も向上しており、7GB/s超の高速アクセスでも低発熱なところも魅力な高性能SSDです。 これからPCIE4.0対応プラットフォームの自作PCを組むなら、システム/データ用ストレージとして非常にオススメな製品です。
「Samsung SSD 990 PRO 1TB」をレビュー。性能も電力効率もトップクラス!
Samsung SSD 990 PRO 1TB



NEXiCONN NV601の補足情報

「NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601」のドライバ、FWアップデート、USB接続といった補足情報について最初に説明しておきます。

NEXiCONN NV601のドライバ

「NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601」はUSB規格”USB Video Class”に対応しているので、別途キャプチャソフトは必要ですが、Windows10/11 PCであればドライバ不要なプラグアンドプレイで使用できます
筆者は対応環境を所有していませんが、メーカーによるとMac OSでも使用可能であり、Mac OSに最適化してファームウェアの提供予定もあるとのこと。

プレイ動画の録画・配信用ソフトウェアとしては定番のOBS StudioはソフトウェアがインストールされたPCにUSBケーブルで接続するだけで問題なく動作しました。
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「NEXiCONN NV601」はドライバのインストール不要でそのまま使用できますが、キャプチャソフトとしてOBS Studioを組み合わせる場合、映像キャプチャデバイスの設定で”カスタム音声デバイスを使用する”にチェックを入れないとHDMI音声が取得できなかったので注意してください。
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OBS Studioのver30以降だと音声ミキサーにデバイスが表示されず、ver29以前ではデバイスは表示されますが音声が出力されません。
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NEXiCONN NV601のFWアップデート

今回管理人が入手した「NEXiCONN NV601」は、アウトボックス時点でのファームウェアバージョンが”V2148.507”でした。
公式サポートページで配布されている専用ソフトウェア NEXiCONN Assistant Consoleでファームウェアをアップデートでき、12月26日現在は最新バージョンの”V2148.604”が配信されています。(”現バージョーン”と表示される日本語ローカライズのバグがありますが)
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NEXiCONN NV601のUSB接続について

同社下位モデル NEXiCONN NV501などHDMI2.0接続で4K/60FPSのパススルーに対応するUSBビデオキャプチャの多くは対応する録画解像度が4K/30FPSなので、USB接続帯域はUSB3.0相当の5Gbps、最新規格で言うとUSB3.2 Gen1です。(USB3.1 Gen1も同じ)

一方、「NEXiCONN NV601」は4K/60FPSの録画に対応しているためUSB接続帯域として、10GbpsのUSB3.2 Gen2(=USB3.1 Gen2)が要求されています。
Thunderbolt 3/4やUSB4に対応したUSB Type-Cポートは下方互換で使用できますが(USBポートとの相性問題がなければ)、USB3.0(=USB3.1/3.2 Gen1)など帯域5GbpsのUSBポートでは正常に動作しない可能性があるので注意してください。
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参考までに、Thunderbolt 3/4に接続する場合は、USBケーブルをPC側Type-Cポートに接続してから、逆側を「NEXiCONN NV601」に接続の順番で繋ぐと上手くUSB3.2 Gen2でリンクしやすい気がします。

「NEXiCONN NV601」がUSB3.2 Gen2で正常に接続されているかどうかはビデオキャプチャ本体のLEDインジケーターで確認できます。
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NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601_LED

またWindows上からはUSB Device Tree Viewerというフリーソフトで接続帯域を確認できます。
帯域10GbpsのUSB3.2 Gen2でリンクされている場合、Device Connection SpeedがSuperSpeed Plus or Higherと表示されます。
なおPort Maximum SpeedがSuperSpeedの場合はそのポートが帯域5GbpsのUSB3.2 Gen1(USB3.0)にしか対応していないので別のポートを使用してください。
NEXiCONN NV601_USB Device Tree Viewer

USB3.2 Gen2と、USB3.0相当のUSB3.2 Gen1のどちらでリンクされているかですが、OBSで映像キャプチャデバイスの設定を開き、4K解像度に設定した時に選択可能なフレームレートにも反映されます。
  • 4K解像度で最大FPSが60FPS → USB3.2 Gen2
  • 4K解像度で最大FPSが30FPS → USB3.2 Gen1(USB3.0)
4K解像度(映像フォーマットはNV12)で製品仕様通りに60FPSを選択できれば、帯域10GbpsのUSB3.2 Gen2でリンクしていることが分かります。
NEXiCONN NV601_USB3.2 Gen2

ただしリンク帯域がUSB3.2 Gen2になっていることが分かるだけで、帯域10Gbpsで安定して動作するかは別なので一応注意してください。
品質の悪いUSBケーブルを組み合わせた時にUSB3.2 Gen2のモバイルストレージがCrystalDiskMarkを実行するとハングするみたいに、「NEXiCONN NV601」もUSB3.2 Gen2のリンクが不安定だと録画時にコマ落ちやハングが発生する可能性もあります。

「NEXiCONN NV601」は帯域5GbpsのUSB3.2 Gen1(USB3.0)でリンクされている時、自動的に設定可能な解像度&フレームレートに制限がかかりますが、パススルーの解像度・フレームレート(HDRとVRRも)には全く影響はありません。
「NEXiCONN NV601」はUSB3.2 Gen1(USB3.0)でリンクした時、SDRで4K/30FPSまで、4KのHDR録画に非対応など、下位モデルのNEXiCONN NV501 と同等の録画性能になる、という認識でOKです。
NEXiCONN NV601_USB3.2 Gen1

4K/144FPS VRR/HDRのパススルー性能に影響がないのであれば、USBポートやUSBケーブルとの相性によって不安定な状態で10Gbpsのリンクになるより、最初から5GbpsのUSB3.2 Gen1(USB3.0)接続機器として使用できるほうがありがたいので、NEXiCONN Assistant Consoleで互換性機能としてUSB3.1 Gen1にリンク帯域を固定(上限を設定)する機能も追加して欲しいところ。


「NEXiCONN NV601」にはUSB Type-Cケーブルが付属していますが長さは1mです。もっと長いUSB Type-Cケーブルが欲しいという人も多いと思うのでいくつか製品を紹介しておきます。
5GbpsのUSB3.0くらいまでなら2~3mでもだいたい動くのですが、通信速度がさらに高速な10GbpsのUSB3.2 Gen2は品質の怪しい安価ケーブルだと動作不安定になってもおかしくないのでケーブル選びには注意してください。

今回、販売元メーカーや販売チャネルが信頼できそうなUSB Type-Cケーブルとしてアドテックの長さ2mのケーブルと、ヨドバシカメラ専売ブランド YouZipperの長さ3mのケーブルの2本を用意しました。
アドテックのUSB Type-CケーブルはAmazonで購入できて長さ2mでも1500円程度と安価です。太さは同程度ですがケーブルは柔らかいので2mでいいならこちらがオススメです。
一方、YouZipperはヨドバシカメラ専売のUSBケーブルとなっており、同じ2mでも3000円、3mだと3500円くらいと少々割高になります。ただヨドバシカメラの専売製品なので、安心感は高いと思います。
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この2種類のケーブルについてはUSB3.2 Gen2接続で連続読み書き1GB/sに対応するUSBモバイルストレージを接続してもCrystalDiskMarkが安定して実行できました。
「NEXiCONN NV601」でも4K/30FPS/HDR(P010)で録画も問題ありませんでした。後述の動画もこのケーブルを使用して録画したものです。
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動作保証はできませんし、個人的にもオススメはしませんが、1つ人柱的な情報として、Ankerから発売されている長さ3mのUSB3.0対応Type-A to Type-Cケーブルを使って、PCのUSB3.2 Gen2対応USB Type-Aポートで「NEXiCONN NV601」を接続したところ、USB3.2 Gen2でリンクして4K解像度(NV12)で60FPSの録画が可能でした。
ただし、同じ条件でUSB3.2 Gen2モバイルストレージを繋いでCrystalDiskMarkを実行すると、ハングや接続断まではいかないのですが、たまにアクセススピードが落ちることがありました。
そういう感じなので製品仕様の通り、USB3.0対応ケーブルとして使用するのが推奨ではあるものの、「NEXiCONN NV601」を数時間試した限りでは特に4K/60FPSの録画で特にコマ落ちもなかったので、環境によっては実用できるかもしれません。

上で書いたように「NEXiCONN NV601」はUSB3.1 Gen1接続でもパススルー性能はそのまま、録画解像度&フレームレートに制限がかかるだけなので、あえて帯域5GbpsのPC側USBポートに繋いで使用するのもアリだと思います。その時に使用する長尺ケーブルの紹介も兼ねて、ということでご理解ください。


高画質化機能 AI Pixel-Plusの使い方

「NEXiCONN NV501/NV601」の高画質化機能 AI Pixel-Plusの使い方について説明していきます。
AI Pixel-Plusには超解像化(シャープネスや彩度強調も含む)と、AIによるオブジェクト別色調調整の2つの機能があります。


AI Pixel-Plusは「NEXiCONN NV501/NV601」のビデオキャプチャ本体に実装された2つのボタンで操作できます。
2つのボタンのうち下側のボタンを押下すると、モニタ設定OSDメニューのように映像にオーバーレイされる形で超解像化の設定メニューが画面右上に表示されます。この設定メニューは録画映像とパススルー出力の両方に表示されます。
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超解像化についてはゲームモードとビデオモードという2種類、さらに各モードに3段階の設定があり、計6種類から超解像化(とシャープネス処理や彩度強調)の補正強度を選択できます。
ゲーム・ビデオモードの設定メニューが表示されている状態で、再び下側ボタンを押下するとゲームモードとビデオモードが切り替わります。上側ボタンを押下すると現在のモードについて補正強度を変更できます。
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超解像化は画面全体に対して設定に応じて一律に補正(ピクセル補間、シャープネス、彩度強調)が適用されますが、AI Pixel-Plusにはそれとは別にAIによって補正の適用対象を判別するオブジェクト別色調調整という機能もあります。

ゲーム・ビデオモード(1~3)の超解像化を有効化して、設定メニューが非表示の状態で上側ボタンを押下すると、AIオブジェクト別色調調整の設定メニューが画面右上に表示されます。
AIオブジェクト別色調調整には対象とするオブジェクトの種類が4種類あり、それぞれ3段階で補正強度を選択できます。こちらはオフを選択するとそのオブジェクトに対する色調調整は行われません。
木は補正強度3、空は補正強度1、建物と顔は補正なしのように補正の有無と補正強度の組み合わせは任意に設定できます。
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アップコンバーター機能についてはほぼ同じなので詳しくは下位モデル NV501のレビューのほうを参照していただきたいのですが、1点だけ補足すると上位モデルの「NEXiCONN NV601」はフルHDやWQHDの120~144FPSハイフレームレート映像を4K解像度にアップスケールできるところが大きく異なるので注意してください。
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PS5の4K/120FPS VRR/HDRのゲーム映像を録画してみる

「NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601」を使用して4K/HDRの録画を試してみます。
「NEXiCONN NV601」はHDMI2.1のパススルー出力を搭載しており、4K/120Hz VRR/HDRの映像ソースをパススルー表示しながら録画できるところが魅力なので、PlayStation 5で4K/120Hz VRR/HDRのゲームを表示して、最大解像度となる4K/HDR/30FPSで録画してみました。

「NEXiCONN NV601」は4K解像度において30FPS、WQHD解像度において60FPSがHDR映像として録画できる最大設定値です。
HDR映像を正しく録画するにはビデオキャプチャ機器自体の映像フォーマットをP010にする必要がありますが、各解像度において上記FPS以上のフレームレート(自動設定を含む)が設定されていると、映像フォーマットの設定としてP010が表示されません。
P010以外の映像フォーマットを指定している場合、オンボード機能によってSDRにトーンマップし直されたSDR映像データしかビデオキャプチャからは出力されないので注意してください。
NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601_OBS_HDR_1
NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601_OBS_HDR_2
HDR映像をHDR動画として正しく録画する方法については説明が長くなるのでこちらの記事を参照してください。



「NEXiCONN NV601」はちゃんと4K/120Hz VRR/HDRの映像ソースをパススルーしてディスプレイに表示しながらOBS等のキャプチャソフトで映像を取得できました。
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今回はOBS ver30.0.2とNEXiCONN NV601の組み合わせでHDR動画を録画しましたが、そのままYouTubeに投げてもHDR動画として認識されました。(YouTubeの仕様上、HDR再生に対応した環境でないとHDRの画質設定は表示されません)



間口の広いPlayStation 5でやはり顕著ですが使う側にも誤解があったり、HDRやVRRには色々と注意事項もあるので、これらの記事も参照してみてください。





HDR映像ソースの取り扱いについて

ElgatoのFAQページで解説されていますが、HDR映像ソースに対応したビデオキャプチャ機器には、HDR映像ソースの入力があった時に『1.HDR映像としてそのまま出力する』ものと、『2.HDR出力を指定された時以外はオンボード機能によってSDRトーンマップして出力する』ものの2種類が存在します。

一例としてElgato 4K60 S+はHDR映像ソースに対してビデオキャプチャのオンボード機能によるSDRトーンマップに対応していないので、ソフトウェア側でもSDRトーンマップに非対応な場合、SDRとして取り込まれたHDR映像ソースは灰色がかり、彩度の大きく潰れた映像として録画されてしまいます。



OBSの最新バージョンにはHDR映像ソースが入力されるとソフトウェア側でSDR映像へトーンマップする機能があるのであまり関係ありませんが、SDRトーンマップに対応していないソフトウェアとの互換性を確認する意味で、古いバージョンのOBS(ver 25.0.8)を使用して、「NEXiCONN NV601」のHDR映像ソースの取り扱いを確認してみました。

「NEXiCONN NV601」にHDR映像ソースを入力すると、パススルー端子からは当然そのままの映像が出力されますが、プレビュー表示・録画への出力についてはソフトウェアからHDR出力の指定がない場合、自動的にSDR映像へトーンマップし直されました。
若干暗い感じですが、OBSの色補正フィルタ等を使用すれば十分に見られる映像になるレベルです。
NEXiCONN NV601_HDRtoSDR (1)
NEXiCONN NV601_HDRtoSDR (2)

SDRトーンマップの影響で『黒潰れ・白飛びが多少発生する』、『グラデーションに縞模様ができる』といった現象はあるものの(HDRをSDRに落とし込むので仕方ない)、HDR映像ソースをSDR環境で表示した時によくあるグレーがかり、彩度が大きく潰れた画面表示になることはありません。
HDR映像ソースのSDRトーンマップに非対応なソフトウェアと組み合わせても、多少の違和感は覚えてもちゃんと見られる映像になります。


PCの4K/144FPS VRR/HDRを試す

「NEXiCONN NV601」のHDMI入力に最新ゲーミングPCを接続した時に4K/144FPS VRR/HDRの映像を正常にパススルー・録画できるか試してみました。



結論を言ってしまうと、4K/144FPS VRR/HDRのゲーム映像をパススルー表示でき、4K/60FPSのSDR映像や4K/30FPSのHDR映像として録画もできました。上の動画もPC版アーマード・コア6を「NEXiCONN NV601」でHDR映像のまま録画してYouTubeにそのままアップしたものです。
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ちなみにHDMIケーブルは上でも紹介したCable Matters製の光ファイバー式アクティブHDMI2.1ケーブルを使用しました。ゲーム機とビデオキャプチャ間に5m、モニタとビデオキャプチャ間に10mの組み合わせです。
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NVIDIA GeForce RTX 40/30シリーズやAMD Radeon RX 7000/6000シリーズといった最新GPUを搭載したゲーミングPCを接続すれば、4K/144FPS VRR/HDRのゲーム画面をパススルーできます。HDR表示を有効にした場合、カラーフォーマットは10bit RGBでした。
NEXiCONN NV601_Pass-PC_4K-144FPS (1)
NEXiCONN NV601_Pass-PC_4K-144FPS (2)
ファイナルファンタジー 7 REMAKE、ラチェット&クランク パラレル・トラブル、Marvel’s Spider-Man Remasteredをプレイしてみましたが、特に問題なく動作しました。
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VRR映像ソースをハイフレームレートで録画する時の注意

たぶんドマイナーなOBSの音声遅延バグですが下記のような現象を確認しています。
VRR対応ビデオキャプチャが少ない上にハイフレームレートで録画(ビデオキャプチャから出力)しないと発生しないので、見落とされたままのバグのようです。



NEXiCONN NV601のレビューまとめ

最後に「NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601」を検証してみた結果のまとめを行います。簡単に箇条書きで以下、管理人のレビュー後の所感となります。

良いところ
  • HDMI2.1対応のビデオ入力とパススルー出力を搭載
  • PS5やXbox SXの4K/120FPS VRR/HDRゲーム映像を録画可能
  • ゲーミングPC接続時は4K/144FPS VRR/HDRのパススルー表示が可能
  • ゲーミングPCのフルHD/360FPSやWQHD/240FPSのハイフレームレートにも対応
  • HDR映像ソースをHDR動画として録画できる(P010は4K/30FPSまで)
  • オンボード機能でHDR映像ソースをSDRトーンマップ可能
  • OBS StudioやXSplitのサードパーティ製ソフトウェアに対応
  • ヘッドセット&ゲームパッド用に2基の4極3.5mmジャックを搭載
  • 独自AIによる超解像&高画質化機能を搭載
  • フルHDだけでなく720pや480pの低解像度のアップスケールにも対応
  • 高性能ながらファンレス冷却構造
悪いところor注意点
  • USB接続帯域は10GbpsのUSB3.2 Gen2なのでPC側USBポート規格に注意
    (5GbpsのUSB3.2 Gen1でリンクしても録画解像度・フレームレートに制限があるだけ)
  • USB3.2 Gen1に接続を制限する互換性機能を希望
  • パススルー側でHDMI2.1ケーブルとの相性にやや注意
  • HDMI2.0の4Kモニタと組み合わせた時にカラーフォーマットが圧縮されることがある
  • 製品本体価格4.2万円と高価

「NEXiCONN NV601」は、HDMI2.1ビデオ入出力を搭載し、4K/144FPS/HDRやフルHD/360FPSの高解像度やハイフレームレートに加えて、VRRこと可変リフレッシュレート同期の映像もパススルー表示しながら録画が可能な世界初のUSB接続外付け型ビデオキャプチャです。
国内では1月12日発売予定、税込み4.2万円程となっており、決して安価なビデオキャプチャではありませんが、4K/144Hz VRR/HDRやWQHD/240Hzのようなハイエンドなゲーミングモニタと対応するゲーム機・PCを揃えている人にとっては必要経費と割り切れる価格だと思います。

NEXiCONN NV601はUSB Video Class(UVC)対応なので、OBS StudioやXSplit Broadcasterといったメジャーなサードパーティ製ビデオキャプチャソフトにももちろん対応しています。
HDR映像ソースについては対応ソフトウェアからP010映像フォーマットを指定することでHDR映像そのものとして取り出すことも可能ですが、そうでなければビデオキャプチャ側のオンボード機能でSDRトーンマップもしてくれるのでマイナーなソフトウェアを使用しているユーザーにも安心です。

USB3.1 Gen2接続についても市販の長さ2m~3mのUSB Type-Cケーブルから品質の良さそうなものを選べば問題なく動作しました。
また仮に5GbpsのUSB3.2 Gen1でリンクしてもパススルー性能はそのままで録画解像度・フレームレートが制限されるだけです。個人的に一番求めていたのは”HDMI2.1の4K/144FPS VRR/HDRをパススルーできること”であって、録画性能の向上はオマケ程度の感覚だったので特に問題なかったり。
欲を言えば互換性向上の機能として、USBリンク帯域をビデオキャプチャ側でUSB3.2 Gen1(USB3.0)に制限できる機能があるとより使い易くなると思うので、NEXiCONN Assistant Consoleで追加機能として実装してもらいたいところ。


「NEXiCONN NV601」は、Nintendo SwitchなどフルHD解像度でテレビやゲーミングモニタに出力されるゲーム映像を、4K解像度に超解像アップスケールできるアップコンバーター機能も内蔵されているところが既存のビデオキャプチャ製品との最大の違いです。
アップコンバーター機能についてはほぼ同じなので詳しくは下位モデル NV501のレビューのほうを参照していただきたいのですが、1点だけ補足すると上位モデルの「NEXiCONN NV601」はフルHDやWQHDの120~144FPSハイフレームレート映像を4K解像度にアップスケールできるところが大きく異なるので注意してください。
Upscale


以上、「NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601」のレビューでした。
NEXiCONN AI Pixel-Plus CaptureX NV601




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